近藤嘉宏ピアノ三大作曲家名曲探訪の旅 東京の部、最終公演~オールショパン~ in浜離宮朝日ホール
やられました 近藤さん、アナタってこんなにすごかったのね!!
・・・といきなり失言ですが、ていうか、フェス(11/23、同じプログラムでした。当ブログ11/30に記事あり)で何聞いてたんや?って感じですが。
いや、今までも当然、すごいのは分かってるのですが、このシビレ具合は2年ぶりくらいかも?
フェスティバルホールでも、もちろん良かったですよ。よかったんですけど、特に後半、響きの悪い席にいたせいとか、私の集中度が低かったとか、そんなことが原因なのかもしれないけど、今回の方が、音の機微の細やかさから、余韻から、世界感から、断然しびれましたね。
近藤さんがブログでどうおっしゃるか、それとフェスのDVDを確認するのが楽しみ。
やっぱり、今回の方が、よりのびのび弾けたんではないのかなぁ?
まぁたしかに、ホールの響きの違いも原因のひとつではあるでしょうけどね。
私はあんまり響きの良すぎるのは好みませんが、(音の質より何より、細部までわかるということが一番重要なのだ)私の席(左端の5列目くらい)では、浜離宮の3回セット同じ席で聴いた中でも響き方がベストだった気がします。調律の加減かな?
とにかく、よかったのですわ
このヒト、一段と表現の幅が拡がったんだ!確かに
近藤さんの演奏で聴き慣れた~ショパン~だと、ほんとうによく分かる。
今までより更に神経が研ぎ澄まされ、厳格に、神聖になっていて、ショパンの音楽はこれほどまでに微細な、様々な感覚を呼び覚ますものであるんだということを、一瞬一瞬、切々と、音で語っておられました。
柔らかい空気感、間のふくらみ、厳正な響き・・・ショパンでさえこんな風に演奏してもらえて驚くんじゃないかと思うくらい新鮮な表現も多々あり。
昨年まで体調をくずしていて、それをきっかけに奏法を見直し、確実な「変化」を見出して、、
そしてこの1年は、ほとんどの時間をこの3大作曲家シリーズのために費やして、その集大成としてのこの仕上がり。
ファン冥利に尽きますわん 本当にかっこいい男です
とくに、葬送の3楽章の最も有名なフレーズの厳格で重々しいが強すぎない響きや、2楽章の中間部(叙情的な部分)で清らかでやさしすぎる弾き方に感動、
マズルカの神聖な部分を見せられ、スケールが前より拡がったエチュードたちで、この世の果てのようなバラード4番でももちろん
ま、いちいち泣いてはいませんが、まことに感無量でした。
表現の幅が増しても、四方八方に散らばる表現になったわけではなく、あくまで一本筋の通った歌的な構築感・緊張感は維持したまま。 それでこそ、近藤さんらしくて素晴らしい
あ~はやくフェスのDVDを確認したい。
弾き終わった後の近藤さんの表情も、安堵と充実感と誇らしさ、感謝の念が混じったようないい表情でした。
浜離宮ホールはいつも、締め出しの時間が早く、厳正なので、アンコールはワルツ14番のみ。 それを弾き終えると、両手を広げて「終わったよー、もうないよー」のポーズ。 浜離宮、もう少しサービスが良いと言うことないんだけどね。
・・早く帰りたい近藤さんには好都合かもしれんけど・・?
今回はサイン会があったんですけれど、最後の恒例「人間首振り扇風機」(←近藤さんを180度回転させて撮影しようの会)のときの近藤さんったら、ちょいとツレナイんざますのね。まぁ、ご本人からしたら、「そんなに毎回オレの顔撮って楽しいか?」ってな感じなんでしょうね。
そんなクールなとこがまたいいんだけどね。そこでポーズとか、カッコつけられても興ざめだし。
あ、そうそう、私、スタンディングしたんですのよ。となりのKさん誘って。
、、、が、駄菓子菓子。近藤さんちっともこっちを向いてくれませんでした
まさか、気付いてないってことはないよね?いくら端っこだからって。
目線くらいほしいもんですよ、あなた、オトメなんだから
(といって、アンコールで出てこられるまでしつこく立っていた私たち・・じゃまかしら)
しかも、立ったのは私たちだけ・・
ちょっと、、フェスで練習(?)した皆様・・・?
いけなかったのかしら? ひょっとして、浜離宮にはスタンディング禁止の勅が出ていたとか?
そんな、大阪では皆をけしかけておいて・・(←関係者いませんが)
近頃の東京ではスタンディングなんてはやらないのかしら? 田舎モノなもので
ブラボーならよかったのかしら??
なんか釈然としない感じですが、まぁ一応感動を近藤さんに伝えたってことで・・・・ ・・ね、Kさん。
ま、演奏はすごく素晴らしかったので、電車の中で猛烈にデコルテが痒くなったり顔が赤くなったりしながらも、雨の中這って行った甲斐がありました
やられました 近藤さん、アナタってこんなにすごかったのね!!
・・・といきなり失言ですが、ていうか、フェス(11/23、同じプログラムでした。当ブログ11/30に記事あり)で何聞いてたんや?って感じですが。
いや、今までも当然、すごいのは分かってるのですが、このシビレ具合は2年ぶりくらいかも?
フェスティバルホールでも、もちろん良かったですよ。よかったんですけど、特に後半、響きの悪い席にいたせいとか、私の集中度が低かったとか、そんなことが原因なのかもしれないけど、今回の方が、音の機微の細やかさから、余韻から、世界感から、断然しびれましたね。
近藤さんがブログでどうおっしゃるか、それとフェスのDVDを確認するのが楽しみ。
やっぱり、今回の方が、よりのびのび弾けたんではないのかなぁ?
まぁたしかに、ホールの響きの違いも原因のひとつではあるでしょうけどね。
私はあんまり響きの良すぎるのは好みませんが、(音の質より何より、細部までわかるということが一番重要なのだ)私の席(左端の5列目くらい)では、浜離宮の3回セット同じ席で聴いた中でも響き方がベストだった気がします。調律の加減かな?
とにかく、よかったのですわ
このヒト、一段と表現の幅が拡がったんだ!確かに
近藤さんの演奏で聴き慣れた~ショパン~だと、ほんとうによく分かる。
今までより更に神経が研ぎ澄まされ、厳格に、神聖になっていて、ショパンの音楽はこれほどまでに微細な、様々な感覚を呼び覚ますものであるんだということを、一瞬一瞬、切々と、音で語っておられました。
柔らかい空気感、間のふくらみ、厳正な響き・・・ショパンでさえこんな風に演奏してもらえて驚くんじゃないかと思うくらい新鮮な表現も多々あり。
昨年まで体調をくずしていて、それをきっかけに奏法を見直し、確実な「変化」を見出して、、
そしてこの1年は、ほとんどの時間をこの3大作曲家シリーズのために費やして、その集大成としてのこの仕上がり。
ファン冥利に尽きますわん 本当にかっこいい男です
とくに、葬送の3楽章の最も有名なフレーズの厳格で重々しいが強すぎない響きや、2楽章の中間部(叙情的な部分)で清らかでやさしすぎる弾き方に感動、
マズルカの神聖な部分を見せられ、スケールが前より拡がったエチュードたちで、この世の果てのようなバラード4番でももちろん
ま、いちいち泣いてはいませんが、まことに感無量でした。
表現の幅が増しても、四方八方に散らばる表現になったわけではなく、あくまで一本筋の通った歌的な構築感・緊張感は維持したまま。 それでこそ、近藤さんらしくて素晴らしい
あ~はやくフェスのDVDを確認したい。
弾き終わった後の近藤さんの表情も、安堵と充実感と誇らしさ、感謝の念が混じったようないい表情でした。
浜離宮ホールはいつも、締め出しの時間が早く、厳正なので、アンコールはワルツ14番のみ。 それを弾き終えると、両手を広げて「終わったよー、もうないよー」のポーズ。 浜離宮、もう少しサービスが良いと言うことないんだけどね。
・・早く帰りたい近藤さんには好都合かもしれんけど・・?
今回はサイン会があったんですけれど、最後の恒例「人間首振り扇風機」(←近藤さんを180度回転させて撮影しようの会)のときの近藤さんったら、ちょいとツレナイんざますのね。まぁ、ご本人からしたら、「そんなに毎回オレの顔撮って楽しいか?」ってな感じなんでしょうね。
そんなクールなとこがまたいいんだけどね。そこでポーズとか、カッコつけられても興ざめだし。
あ、そうそう、私、スタンディングしたんですのよ。となりのKさん誘って。
、、、が、駄菓子菓子。近藤さんちっともこっちを向いてくれませんでした
まさか、気付いてないってことはないよね?いくら端っこだからって。
目線くらいほしいもんですよ、あなた、オトメなんだから
(といって、アンコールで出てこられるまでしつこく立っていた私たち・・じゃまかしら)
しかも、立ったのは私たちだけ・・
ちょっと、、フェスで練習(?)した皆様・・・?
いけなかったのかしら? ひょっとして、浜離宮にはスタンディング禁止の勅が出ていたとか?
そんな、大阪では皆をけしかけておいて・・(←関係者いませんが)
近頃の東京ではスタンディングなんてはやらないのかしら? 田舎モノなもので
ブラボーならよかったのかしら??
なんか釈然としない感じですが、まぁ一応感動を近藤さんに伝えたってことで・・・・ ・・ね、Kさん。
ま、演奏はすごく素晴らしかったので、電車の中で猛烈にデコルテが痒くなったり顔が赤くなったりしながらも、雨の中這って行った甲斐がありました