またまた広告です。
「共産党の政策に大体は賛成だけれど、選挙で投票したって、どうせ勝てないから意味がないんじゃ?」
とか、
「ひとりよがりで、野党としての協力姿勢がないみたい。本当に自民党に対抗しようとしているのか、本気で役割を果たそうとしているのか、いまいち信じられない」
などの意見をお持ちの方、ぜひ読んでください。
ブログで、分かりやすく説明をされている方がいらっしゃったので、
許可をいただき、掲載させていただきたいと思います。
印がついている文は、ネコ型が強調しておきたいと思ったところです。
絵文字と一部改行もネコ型によるものです。
引用元:嶋ともうみ様のブログ
以下、 引用。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
誰がこんな↑ウソ八百言い出したのか分からないけど…
ここ数年、衆議院小選挙区選挙といえば
自民党・公明党が一本化する候補
(自民党公認・公明党推薦候補や 公明党公認・自民党推薦候補や 自民党・公明党が推薦する無所属候補など)
民主党・社民党などが一本化する候補
(民主党公認・社民党推薦候補や 社民党公認・民主党推薦候補や 民主党・社民党が推薦する無所属候補など)
日本共産党独自候補
(日本共産党公認候補)
…という対決構図が多いです。
たまにこれらの勢力とは別の所からどこの馬の骨かも分からない候補(失礼)が立候補(乱入?)してくる場合もありますし、「民主党・社民党などが一本化する候補」の票と日本共産党独自候補の票を足しても「自民党・公明党が一本化する候補」の票を上回らない場合もあります。
ネコ型編 記事中の、「上回る場合の例」、「上回らない例」のデータの部分は、失礼ながら簡略化のため割愛させていただきました。
しかし、民主党に投票する人も、社民党に投票する人も、共産党に投票する人も有権者の気持ちは様々十人十色です。
いろいろ考えた末に○○党へ投票する人もいますし、誰かに頼まれて投票する人もいるはずです。
そういう事を考えたら、「民主票と共産票を足せば自民票を上回る」とか言って計算するのは簡単だけど、共産党が候補者擁立を見送った選挙区で共産党支持者が全員民主党へ投票するほど単純なものではないと思います。
中には棄権する人だっているでしょう。民主党が候補を立てて共産党が候補を立てない事を前提とした「民主票と共産票を足せば…」という考え方自体が共産党支持者をバカにしていると思います。
それと「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だ」と批判する人もいますが、私はこういう批判には感心しません。なぜなら対外的・中立的に見れば、
「民主党公認候補や社民党公認候補に協力しない共産党」
も
「共産党公認候補に協力しない民主党や社民党」
も
「野党共闘に非協力的」なのは同じ
だからです。
「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だが、共産党に協力しない民主党や社民党は野党共闘に非協力的でない」
なんて理屈を唱える人がいるとしたら、そんなの通用しないと思います。
かといって私は「民主党・社民党・共産党による安易な共闘」には反対です。
かたくなに選挙協力を拒否するのもどうかとは思うし、議会で国民の利益を守るために「協力出来る所は協力する」姿勢は必要だと思います。
しかし複数の政党が1つの選挙区で安易に共闘すると、何かあった時に「何であんな奴を応援したんだ?」という事になってしまい、それぞれの政党が国民や支持者の信用を失う事になるからです。
重要なのは、目先の選挙勝利のための「票の皮算用」ではなく、より多くの有権者たちが「選挙の勝ち負けを気にせずに、国民の苦難を軽減する政治の実現に困難でもがんばる政党へ投票する事」です。
選挙の勝ち負けばかりを気にして投票していたら、国民の苦難を軽減する政治なんて実現しないのは当然です。
日本共産党に対して「公約実現も出来ないくせに…」などと批判する人がいたら私は…
「だったらお前、少数野党の立場で(国民要求に基づいた)公約を実現させてみろよ!」
と言ってやりたいです。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
…などと批判する人やそう思い込まされている人たちは、
自民党は単独で選挙をたたかっているのではなく
自民党は他党と選挙協力をしている
事を忘れているのではないか?と思います。
※ ※ ※ 引用開始 ※ ※ ※
ほ‐かん【補完】(岩波書店「広辞苑」より)
足りないところをおぎなって完全にすること。
※ ※ ※ 引用終了 ※ ※ ※
上記で広辞苑から引用した「補完」の意味から考えても、
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」ではなく
自民党と選挙協力する政党(自民党への票を上乗せする勢力)こそが自民党の補完勢力だ!
と批判すべきだと思います。
現時点では
自民党と選挙協力をする公明党こそが自民党の補完勢力だ!
と批判すべきだと思います。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
この論理は、自民党との選挙協力をしている公明党への批判をかわすのに大いに役立っている事を考えたら、
公明党支持者が広めたデマと疑われても仕方が無い
のではないかと思います。でも私はこれを公明党支持者が広めたデマだとは考えていませんし、実際は別の勢力が広めたデマだと思います。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」と批判する人は、衆議院小選挙区選挙で日本共産党公認候補への応援の気持ちを萎縮させるためにやっている
ものと受け止めて毅然とした態度で反論し、日本共産党公認候補への応援を堂々とやればいいと思います。がんばれ!
「共産党の政策に大体は賛成だけれど、選挙で投票したって、どうせ勝てないから意味がないんじゃ?」
とか、
「ひとりよがりで、野党としての協力姿勢がないみたい。本当に自民党に対抗しようとしているのか、本気で役割を果たそうとしているのか、いまいち信じられない」
などの意見をお持ちの方、ぜひ読んでください。
ブログで、分かりやすく説明をされている方がいらっしゃったので、
許可をいただき、掲載させていただきたいと思います。
印がついている文は、ネコ型が強調しておきたいと思ったところです。
絵文字と一部改行もネコ型によるものです。
引用元:嶋ともうみ様のブログ
以下、 引用。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
誰がこんな↑ウソ八百言い出したのか分からないけど…
ここ数年、衆議院小選挙区選挙といえば
自民党・公明党が一本化する候補
(自民党公認・公明党推薦候補や 公明党公認・自民党推薦候補や 自民党・公明党が推薦する無所属候補など)
民主党・社民党などが一本化する候補
(民主党公認・社民党推薦候補や 社民党公認・民主党推薦候補や 民主党・社民党が推薦する無所属候補など)
日本共産党独自候補
(日本共産党公認候補)
…という対決構図が多いです。
たまにこれらの勢力とは別の所からどこの馬の骨かも分からない候補(失礼)が立候補(乱入?)してくる場合もありますし、「民主党・社民党などが一本化する候補」の票と日本共産党独自候補の票を足しても「自民党・公明党が一本化する候補」の票を上回らない場合もあります。
ネコ型編 記事中の、「上回る場合の例」、「上回らない例」のデータの部分は、失礼ながら簡略化のため割愛させていただきました。
しかし、民主党に投票する人も、社民党に投票する人も、共産党に投票する人も有権者の気持ちは様々十人十色です。
いろいろ考えた末に○○党へ投票する人もいますし、誰かに頼まれて投票する人もいるはずです。
そういう事を考えたら、「民主票と共産票を足せば自民票を上回る」とか言って計算するのは簡単だけど、共産党が候補者擁立を見送った選挙区で共産党支持者が全員民主党へ投票するほど単純なものではないと思います。
中には棄権する人だっているでしょう。民主党が候補を立てて共産党が候補を立てない事を前提とした「民主票と共産票を足せば…」という考え方自体が共産党支持者をバカにしていると思います。
それと「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だ」と批判する人もいますが、私はこういう批判には感心しません。なぜなら対外的・中立的に見れば、
「民主党公認候補や社民党公認候補に協力しない共産党」
も
「共産党公認候補に協力しない民主党や社民党」
も
「野党共闘に非協力的」なのは同じ
だからです。
「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だが、共産党に協力しない民主党や社民党は野党共闘に非協力的でない」
なんて理屈を唱える人がいるとしたら、そんなの通用しないと思います。
かといって私は「民主党・社民党・共産党による安易な共闘」には反対です。
かたくなに選挙協力を拒否するのもどうかとは思うし、議会で国民の利益を守るために「協力出来る所は協力する」姿勢は必要だと思います。
しかし複数の政党が1つの選挙区で安易に共闘すると、何かあった時に「何であんな奴を応援したんだ?」という事になってしまい、それぞれの政党が国民や支持者の信用を失う事になるからです。
重要なのは、目先の選挙勝利のための「票の皮算用」ではなく、より多くの有権者たちが「選挙の勝ち負けを気にせずに、国民の苦難を軽減する政治の実現に困難でもがんばる政党へ投票する事」です。
選挙の勝ち負けばかりを気にして投票していたら、国民の苦難を軽減する政治なんて実現しないのは当然です。
日本共産党に対して「公約実現も出来ないくせに…」などと批判する人がいたら私は…
「だったらお前、少数野党の立場で(国民要求に基づいた)公約を実現させてみろよ!」
と言ってやりたいです。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
…などと批判する人やそう思い込まされている人たちは、
自民党は単独で選挙をたたかっているのではなく
自民党は他党と選挙協力をしている
事を忘れているのではないか?と思います。
※ ※ ※ 引用開始 ※ ※ ※
ほ‐かん【補完】(岩波書店「広辞苑」より)
足りないところをおぎなって完全にすること。
※ ※ ※ 引用終了 ※ ※ ※
上記で広辞苑から引用した「補完」の意味から考えても、
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」ではなく
自民党と選挙協力する政党(自民党への票を上乗せする勢力)こそが自民党の補完勢力だ!
と批判すべきだと思います。
現時点では
自民党と選挙協力をする公明党こそが自民党の補完勢力だ!
と批判すべきだと思います。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」
この論理は、自民党との選挙協力をしている公明党への批判をかわすのに大いに役立っている事を考えたら、
公明党支持者が広めたデマと疑われても仕方が無い
のではないかと思います。でも私はこれを公明党支持者が広めたデマだとは考えていませんし、実際は別の勢力が広めたデマだと思います。
「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」と批判する人は、衆議院小選挙区選挙で日本共産党公認候補への応援の気持ちを萎縮させるためにやっている
ものと受け止めて毅然とした態度で反論し、日本共産党公認候補への応援を堂々とやればいいと思います。がんばれ!