武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

学校に行かない子を持つ親とのかかわり

2005年12月17日 18時29分14秒 | Weblog
小学校の担任との信頼関係が崩れてしまい、5年生の男の子が、学校へ行かなくなりました。読み聞かせ仲間のお子さんです。

どう付き合っていけばいいのだろう。ほかの人達の冷ややかな対応を見ていられず、かといって、どう接していいのかもわからず、悩んでいます。

以前、長男の友達が、中学で不登校になりました。その子の母親とは、友人でしたので、時々食事に行って、子どもの事はほとんど話題にすることなく楽しみます。今でも、まともな生活はしていないようですが、死ぬまで心配と言いますが、話は、聞くだけ。私の役目は、子どもの様子のカウンセリングではない。愚痴を聞いても、的確なアドバイスが出来るわけじゃないし。考え方も全く違うし。ただ、母親が外に出て元気になると、きっと子どもも元気になる、そう信じています。私も、苦しいときはそうでした。

苦しい人と、苦しみについて話し合って、楽になれるとは思わない。ますます苦しくなります。

彼女には、息を抜いてほしい。もう、家に帰れば、充分頑張っているのだから。

でもね、時々、これで良いのか、不安になることがあります。

淋しいとき、苦しい時、誰かにそばにいてほしい。
ただそれだけで良い。…でも、私の場合は、です。

さて、今度の彼女も、食事に誘って、おいしいものをたらふく食べてこよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする