すいちょうこうけいに まくらならべし ねやのうち なれしふすまのよすがらも よつもんのあとゆめもなし さるにてもわがつまの あきよりさきにかならずと あだしなさけのよをたのみ ひとをたのみのつなきれて よはのなかどもひきかへて ひとめのせきにせかれゆく きのうのままの びんつきや かみのわげめのほつれたを わげてしんじょとくしをとる てさへなみだにこごえつき ひえたるあしを ふとももに あひやひごたつ あひごしの かごのいきづえ いきてまだつづくいのちがふしぎぞと ふたりがなみだ こぼれくち あけぬあひだはしばしとて かごのすだれをあけてさへ ひざくみかわす かごのうち せばきつぼねの ありしよのあふせににたはにたれども すみのうづみび いつしかに あしたのしもと おきかへて よはのあらしによばれては こたふるのべのかぶろまつ すぎしそのよがおもはれて いとどなみだのたねならん せつなくて ときどき もじが なみだで かすむ みちゆきの せつなさ なまめかしさを もじにだけしておくのは もったいのうございます せめて おもいをこめて かたりましょう
答えなんてない。
説明も、できなくたっていい。
とにかく、聞いてくださった方が、語りですね、といってくださるのだから、
私の朗読については、これは、語りということで。
些細なことで、うじうじとするのはよそう。
とにかく聴いてくださいと、胸を張って言おう。
稽古をしよう。
説明も、できなくたっていい。
とにかく、聞いてくださった方が、語りですね、といってくださるのだから、
私の朗読については、これは、語りということで。
些細なことで、うじうじとするのはよそう。
とにかく聴いてくださいと、胸を張って言おう。
稽古をしよう。
語り、だとか、ひとり語り、だとか。
でも、本を見るから、朗読だ。
わからないでいる。
うまく説明できないでいる。
困ったものだ。
でも、本を見るから、朗読だ。
わからないでいる。
うまく説明できないでいる。
困ったものだ。
京都の八坂神社近くの町屋に、ギャラリーがあります。6月に、ここで語りますので、下見をしてきました。
この日は先輩が語りました。終わった後で、それぞれが缶ビールを片手に、交流を持ちました。その場で大きな話題になったのが、語りと朗読の違いということでした。
私達のしている朗読は、「語り」。表現朗読だとかドラマティックリーディングだとか、いろんな言い方がありますが、どれも結局のところ、おんなじなのかなあ。語るのだよなあ。
私も、いつも迷うのです。これは朗読と言えばいいのか、いや、語りと言えばいいのか。本を置くから、朗読?でも、語り口は、語り。気持ちも、語り。
ま、結局のところ、「とにかく、聴いてみましょう」ということなのかな…などと終わりのない話題で、日付が変わる頃まで、盛り上がっておりました。
私達は宿に戻ってからも、なおずっと、話は尽きず、とうとう明け方近くまで、…不良ばあさん達の京都の夜でした。
6月9日(土)夜です。京都見物を兼ねて、ぜひお出かけくださいませ。
この日は先輩が語りました。終わった後で、それぞれが缶ビールを片手に、交流を持ちました。その場で大きな話題になったのが、語りと朗読の違いということでした。
私達のしている朗読は、「語り」。表現朗読だとかドラマティックリーディングだとか、いろんな言い方がありますが、どれも結局のところ、おんなじなのかなあ。語るのだよなあ。
私も、いつも迷うのです。これは朗読と言えばいいのか、いや、語りと言えばいいのか。本を置くから、朗読?でも、語り口は、語り。気持ちも、語り。
ま、結局のところ、「とにかく、聴いてみましょう」ということなのかな…などと終わりのない話題で、日付が変わる頃まで、盛り上がっておりました。
私達は宿に戻ってからも、なおずっと、話は尽きず、とうとう明け方近くまで、…不良ばあさん達の京都の夜でした。
6月9日(土)夜です。京都見物を兼ねて、ぜひお出かけくださいませ。
地元のギャラリー喫茶で、毎月賢治を読むことになりましたが、ようやくプログラムが固まってきました。
4月『オツベルと象』
5月『注文の多い料理店』
6月『土神と狐』
7月『虔十公園林』
8月『鹿踊のはじまり』
9月『なめとこ山の熊』
そしてあわせて毎月『よだかの星』も読みます。
たくさんの作品から、なぜこれらを選んだのだろうか。自分でもよくわかっていないかもしれません。季節感にも、ずいぶんとずれがあります。好きなもの、読みたいものだけを、わがままに選んでみました。
それから先の半年で、『銀河鉄道の夜』に挑戦したいとも考えています。
『よだかの星』を越えて『銀河…』へ、かな。
半年で、『よだかの星』を越えることができるだろうか。
いえいえ、どこまで近づくことができるだろうか。
読むほどに深いものを感じます。
あわせて近松の『冥途の飛脚』の準備もしています。
まったく違うタイプのものを同時に稽古していると、頭と心と体が、ぐちゃぐちゃになることがあります。
ゆっくりと ゆっくりと ね!
4月『オツベルと象』
5月『注文の多い料理店』
6月『土神と狐』
7月『虔十公園林』
8月『鹿踊のはじまり』
9月『なめとこ山の熊』
そしてあわせて毎月『よだかの星』も読みます。
たくさんの作品から、なぜこれらを選んだのだろうか。自分でもよくわかっていないかもしれません。季節感にも、ずいぶんとずれがあります。好きなもの、読みたいものだけを、わがままに選んでみました。
それから先の半年で、『銀河鉄道の夜』に挑戦したいとも考えています。
『よだかの星』を越えて『銀河…』へ、かな。
半年で、『よだかの星』を越えることができるだろうか。
いえいえ、どこまで近づくことができるだろうか。
読むほどに深いものを感じます。
あわせて近松の『冥途の飛脚』の準備もしています。
まったく違うタイプのものを同時に稽古していると、頭と心と体が、ぐちゃぐちゃになることがあります。
ゆっくりと ゆっくりと ね!