武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

2007年04月12日 18時17分23秒 | Weblog
道を歩く

ゆっくりと

道を はずれて 

迷ってしまった時

深呼吸しても

振り返っても

誰も助けてくれなくて

助けを求めることができなくて

途方にくれる

朝を待ち

東へ歩こうか

ここにずっと

うずくまっていようか
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ひとり語りの会

2007年04月07日 17時59分49秒 | Weblog
毎月第4水曜日の昼間、地元で「ひとり語りの会」と称して賢治を読みます。

毎月賢治は、きついです。

どうしてこんなこと始めちゃったのだろう。

いや、以前からやってみたかった。ただ、勇気がなかったのです。

これから1年間、自分をきついところに追い込んで、ぎりぎりまで追い込んでいきたいと思います。

合間に、近松をやります。素話も、覚えます。京都の周五郎も控えています。
なんとかするっきゃないですもの。周りの人たちに迷惑掛けられないもの。

限界は、ないのですって。
無理なことは、やってみる。でも、無茶はだめだぞ、とつれあいの言葉。

ほんとかい?

私のは、無茶苦茶やないかい?
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春だっ・庭の草たちが元気

2007年04月06日 20時05分41秒 | Weblog
草が、伸び始めた。
元気にぐんぐん伸びていく。
今朝、新種を見つけた。

カラスノエンドウは、癖がなくて、おいしいという話を聞いた。食べてみようか、どうしようか、2年前から迷っている。

雪ノ下の天ぷらは、このあいだ、ようやく食べた。これも、何年も迷って、ようやく実行した。あの迷いは何だったのだろうというくらい、どおってことなかった。

ツワブキの佃煮は、実行までに、あと何年かかるかな。

蕗の薹は、今年は朝が忙しくて、取りきることができないまま、大きく伸ばしてしまった。蕗が出ている。これも小さいうちに天ぷらにしようかな。

朝から天ぷらを揚げると言って、驚かれたことがある。

野草は、天ぷらが一番。朝の採りたてが、いちばんなのさ。
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桜は、潔い?

2007年04月04日 16時33分58秒 | Weblog
桜は、散り際が潔いという。

桜の頃になると、風が吹き雨が降り、散らされる、と感じた。

桜の時期に、穏やかな気候が続くことが、あっただろうか。

何日か余計に咲き、その後に、やはり潔く散るというのでしょうか。

ああ!違う。

「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」

こんな詩があったっけ。

嵐があるからこそ。

無理矢理仕掛けた課題に、苦しんでいる。

散るわけに行かない苦しみと、散らねばならない苦しみ。
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西側から見た富士

2007年04月03日 18時05分44秒 | Weblog
東名高速上り線を、1日の昼近くに走った。
焼津から厚木まで、一人で走った。

富士川サービスエリア手前の、山を縫うようなカーブを走っていると、突然富士山が、ぼあっと現れた。とても驚いて、ハンドルを持つ手が震えた。

巨大な幽霊が両手を広げて、昼間っから出てきたようだった。

静岡で30度を超える晴天の日であった。
西側からの富士山も、素晴しい。

そんな話を友達にしたら、なんと!夜も見えることがあるって!!
おそらく月明かりで見えるのだろう。いつか見ることができるだろうか。

夕焼けも、きれいだろうな。

真っ赤に染まった富士山を、見てみたい。

また行くぞっ!

早春の富士山が、私は好きだ。
どこから見ても!!
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