朝。 9時半には一番便利な駐車スペースは満杯で、路肩に数台とまっていた。 スペースに割り込んで駐車。
目指すは三俣山頂。
山頂から、眼下に坊がツル、法華院温泉が望める。
天気も良く、寒さも感じず、山頂でのんびりすることができるくらいにむしろ暖かい日だった。
午後。 下山して望む三俣山はまたちがう表情を見せてくれた。
筋湯温泉を瀬の本方面に進むと九重森林公園スキー場がある。 その近くにクルマを停めると、もう目前にポッコリと一目山。
10分くらい息絶え絶えに(休み休み)急登をひたすら進む。
スキー場も眼下に。
つぎは、みそこぶし山へ。
久住山をめざすならここが一番易しいコースだと言われる登山口=牧ノ戸峠。 ここでクルマを駐め、登山スタイルに着替える。
久しぶりの山歩きをKENと楽しむことになった。 と言っても、午後には別件の用事があり、その間隙を縫ってのハイキング。 なので、ほとんどの登山者が向かう沓掛方面とは全く逆方向に歩き出す。
展望台まではのんびりだが、その後は急登になる。 普段の運動不足を悔やみながら、苦しい登りをゆっくりペースで(というか、ゆっくりしか進まない!)確実に高度を稼ぐ。 泉水山と黒岩山の分岐点まで喘いで登ると、そこは広めの草原。 ほっと一息ついた。
黒岩山。 何十年ぶりかの頂に立つ。
あいにくの曇り空で展望は良くない。 その分、盛夏のジリジリと刺すような日射からは逃れることができる。
ふたたび分岐までもどり、泉水山へ縦走。 笹原の中に登山道があるのだが、笹に覆われている。 こちら方面の登山者は少なそうだ。
春のポカポカ陽気。 秋の爽やかな冷気と紅葉。 こんなときにのんびり歩くと楽しそうな縦走路だなとKENが言う。
時々晴れ間も。 気持ちも晴れて、やっぱりいいね♪
花にもたくさん出会えた♪
ほとんど名前を知らない(汗) もう遅いと思うが、これから花の名前を少しずつ覚えていこうっと!(笑)
泉水からの急な下りが、また運動不足の身には堪えた。 完全に膝に来た。あかん!
飯田高原を望むせっかくの眺望も楽しめなかった。
この橋を渡って長者原に到着。
長者原は多くのキャンパーで賑わい、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。
我々はというと、長者原にて熱くたぎった体熱をソフトクリームでを冷ました。 牧ノ戸峠まで歩いて戻ろうと一瞬思ったが、1時間以上も上り坂を歩く気力も失せて、結局はタクシーを使うという軟弱で安易な道を選んだのであった。
(完)
のはずでしたが、夕刻に黒川温泉についつい道草。 炭火焼で川魚、野菜、田楽、地鶏、肥後牛という超豪華コースを堪能した。
ノンアルコールビールだったのがなんとも悔やまれる!
今度こそ (完)