倉庫下でひとり啼き続ける赤ちゃんネコをなんとか引きずり出して捕獲した途端、歯を剥き、目を剥いて暴れまわった黒猫。目があった瞬間、マーサはこの子に一目惚れした。ゴンもまたチビ同様、強運の持ち主である。……………………………………………………………………………
【第1回】 ボク、まだ名前つけてもらってないんだ。
※2009年8月19日の記事を転記・編集しました。
………………………………………………………………………………
ゴンとの出会いは2009年の真夏(8月)のことでした。
はじめまして。
○○です。(まだ名前がありません)
じつは、ボクのお母さんが急にいなくなって、一晩中ひとりぼっちだった。
明るくなってもお母さんが戻ってこない。
さびしいから倉庫の下で鳴いてたら、別のお母さんがそばにきて抱き上げてくれたんだ。
ボクのお母さんのおっぱいじゃないけど、おなかいっぱいになるまでお乳を飲ましてもらってる。
なんか勝手が違うけど、仕方ない、慣れなきゃね。
砂を掘っておしっこするのも、別のお母さんが前足を持って、動かして、教えてくれた。
すぐに覚えたよ。もう平気だよ。
今日、お乳を飲ましてくれたのは、別のお父さん(だと思うんだ…)だけど、「おい、ゴン」「ゴン」て言ってた。
えー!ボクの名前は「ゴン」かあ…?
「こいつ、ワル顔しとう。ゴン太や!」とも言ってた。
あ、関西でワルガキのことを「ゴンタ」ってよぶらしいんだ。
いやな名前だなあ!
「ヤマピー」とか呼んでくれないかな?
別のお母さんに期待しようっと。
ああ、もう面倒だ!
この家のお父さん、お母さんが、これからボクのお父さん、お母さんだと決めちゃおう。
仕方ないもんね。
それから、この家には先輩がいるらしい。
お父さんもお母さんも「チンビー」「チンビー」って呼んで可愛がってるみたいなんだ。
(で、どうもおばちゃんみたいなんだ)
ボクはあと1ヶ月以上、会わせてもらえないんだって。
病気がないってわかったら、一緒に暮らせるみたいだけど、うまくやっていけるかなあ?
ああ、でも良かった。
住みかもできたし、お父さん、お母さんも優しそうだし、チンビーおばちゃんもいろいろ教えてくれるだろうし…
うん、ボク、がんばるよ。
早く名前付けてね。
…………………………………………………………………………………
【第2回】 どうやら、ゴンに決まりそうな…..予感
※2009年8月24日の記事を転記・編集しました。
………………………………………………………………………………………
いよいよ「ゴン」と命名。晴れてマーサ家の養子となりました。
新米猫です。
このごろお母さんまで「ゴンちゃん」と呼ぶようになった。
ああ、いよいよ「ゴン」に決まりかなあ?
もうちょっとかっこいい名前にしてほしいよお!
ねばってもダメかなあ?
でも不思議だ。
「ゴン」「ゴンちゃん」と呼ばれると、つい「にゃ~」とこたえてしまうんだ。
「ゴン」も意外と悪くないかも…..って思うことにしよう!
仕方ないもんね。
ボクはずいぶん大きくなった、と自分では思ってる。
お母さんが飲ませてくれるミルクがおいしいんだ。
だから、ケージが狭苦しくなってきたよお!
一人遊びも飽きてきたし…
ときどき、お父さん、お母さんが外に連れ出して遊んでくれるけど、すぐにまたケージに入れられるもん、つまんないな!
あと1ヶ月の辛抱だけど、長いなあ~!!
そ・し・て
そのときOKが出ても、難関が待っている。
このごろチンビーおばさんのコワーイ視線を感じるんだ。
ムム~、どうしよう?
わたし、チンビーちゃんです。
いつのまにか、というか突然「チンビーおばさん」扱いになってしまったみたい。(ムカッ!)
なんか、怪しいチビが玄関に居るみたいだねえ?
よく見えないんだけど….
それに、お父さん、お母さんの態度がおかしいっ!!!
妙にソワソワ、コソコソしてるし、私に素っ気ない、と思う。
どうも、玄関のチビが原因らしいわね。
困ったわねえ。
何者かしらね。
こっちに入ってくるのかしら?
仲良くしてあげたいと思うんだけど、チビの態度次第だよね。
ムム~、どうしよう?
と、おたがい探り合いをする「二人」。
二人とも、我が家のだいじな家族なんだから、仲良く暮らしていこう、ね。
と、家主の二人は願っている。
※チビとの出会い はこちら ↓
チビとの出会い
【第1回】 ボク、まだ名前つけてもらってないんだ。
※2009年8月19日の記事を転記・編集しました。
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ゴンとの出会いは2009年の真夏(8月)のことでした。
はじめまして。
○○です。(まだ名前がありません)
じつは、ボクのお母さんが急にいなくなって、一晩中ひとりぼっちだった。
明るくなってもお母さんが戻ってこない。
さびしいから倉庫の下で鳴いてたら、別のお母さんがそばにきて抱き上げてくれたんだ。
ボクのお母さんのおっぱいじゃないけど、おなかいっぱいになるまでお乳を飲ましてもらってる。
なんか勝手が違うけど、仕方ない、慣れなきゃね。
砂を掘っておしっこするのも、別のお母さんが前足を持って、動かして、教えてくれた。
すぐに覚えたよ。もう平気だよ。
今日、お乳を飲ましてくれたのは、別のお父さん(だと思うんだ…)だけど、「おい、ゴン」「ゴン」て言ってた。
えー!ボクの名前は「ゴン」かあ…?
「こいつ、ワル顔しとう。ゴン太や!」とも言ってた。
あ、関西でワルガキのことを「ゴンタ」ってよぶらしいんだ。
いやな名前だなあ!
「ヤマピー」とか呼んでくれないかな?
別のお母さんに期待しようっと。
ああ、もう面倒だ!
この家のお父さん、お母さんが、これからボクのお父さん、お母さんだと決めちゃおう。
仕方ないもんね。
それから、この家には先輩がいるらしい。
お父さんもお母さんも「チンビー」「チンビー」って呼んで可愛がってるみたいなんだ。
(で、どうもおばちゃんみたいなんだ)
ボクはあと1ヶ月以上、会わせてもらえないんだって。
病気がないってわかったら、一緒に暮らせるみたいだけど、うまくやっていけるかなあ?
ああ、でも良かった。
住みかもできたし、お父さん、お母さんも優しそうだし、チンビーおばちゃんもいろいろ教えてくれるだろうし…
うん、ボク、がんばるよ。
早く名前付けてね。
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【第2回】 どうやら、ゴンに決まりそうな…..予感
※2009年8月24日の記事を転記・編集しました。
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いよいよ「ゴン」と命名。晴れてマーサ家の養子となりました。
新米猫です。
このごろお母さんまで「ゴンちゃん」と呼ぶようになった。
ああ、いよいよ「ゴン」に決まりかなあ?
もうちょっとかっこいい名前にしてほしいよお!
ねばってもダメかなあ?
でも不思議だ。
「ゴン」「ゴンちゃん」と呼ばれると、つい「にゃ~」とこたえてしまうんだ。
「ゴン」も意外と悪くないかも…..って思うことにしよう!
仕方ないもんね。
ボクはずいぶん大きくなった、と自分では思ってる。
お母さんが飲ませてくれるミルクがおいしいんだ。
だから、ケージが狭苦しくなってきたよお!
一人遊びも飽きてきたし…
ときどき、お父さん、お母さんが外に連れ出して遊んでくれるけど、すぐにまたケージに入れられるもん、つまんないな!
あと1ヶ月の辛抱だけど、長いなあ~!!
そ・し・て
そのときOKが出ても、難関が待っている。
このごろチンビーおばさんのコワーイ視線を感じるんだ。
ムム~、どうしよう?
わたし、チンビーちゃんです。
いつのまにか、というか突然「チンビーおばさん」扱いになってしまったみたい。(ムカッ!)
なんか、怪しいチビが玄関に居るみたいだねえ?
よく見えないんだけど….
それに、お父さん、お母さんの態度がおかしいっ!!!
妙にソワソワ、コソコソしてるし、私に素っ気ない、と思う。
どうも、玄関のチビが原因らしいわね。
困ったわねえ。
何者かしらね。
こっちに入ってくるのかしら?
仲良くしてあげたいと思うんだけど、チビの態度次第だよね。
ムム~、どうしよう?
と、おたがい探り合いをする「二人」。
二人とも、我が家のだいじな家族なんだから、仲良く暮らしていこう、ね。
と、家主の二人は願っている。
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