お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

母の退院が決まったら今度は父が・・・

2011-10-06 23:49:53 | 健康
昨日、実家に父が一人でいるので電話をしたらど~もシモの話で恐縮ですが、トイレに行きたくなって行ってもちょこっとしか出なくて、また行きたくなる。しかも出した時痛みがあるちゅうので、私が何回か若い頃患ったことのある膀胱炎に症状が似てると思いました。圧倒的に女性が罹患する病気なんですけどね。爺さんだし前立腺もあるし、何でもありでしょうから、早めに病院に行くことを勧めました。あんまり喋らない父が、そういうことを言うので、あ、こりゃ医者に行った方がいいかと。

で、今日の午前中に電話したら出なかったので、午後に掛けなおしたら、出て、午前中に早速病院に行ってきて、抗生剤を処方されたとのこと。まあ立派な膀胱炎でした。母が腎臓、父は膀胱・・・歳を重ねるとやはり人間の身体もポンコツになってきます。少しずつオーバーホールしていくしかない。壊れた部品は、交換って訳にはいかないので、外して残った部品で折り合いをつけてゆくしかないということで・・・私は今日、凄く眠いですわ。

で、母から明日抜糸して退院と連絡があったそうで、いやぁ~癌で腎臓一個摘出した割には、しかも高齢の婆さんにしては「早い!」としか言いようがない。医学ってやっぱ進歩してるのね~。

私は今週末、また泊まりにいかなきゃならないのかなと思ってたから、本当に意外でした。
そして、すごく心残りなことがひとつ。病室で2日目の夜、呆けた母が「ここはホテルかい?」と訊いたので、私は「病院の病室です。あなたの腕に刺さってるのは何ですか?点滴の針でしょ?」と、針を毟られたら困るのでそう答えたのですが、今時の母娘と違って、若い頃、母娘水入らずで旅行とか行った事も無かったんだし、「うん、そうだよ。この歳になってやっと二人で出かけることができて一緒に泊まれて良かったね」って行ってあげればよかったなと、後悔してます。

戻ったら戻ったでまた惚けが進行しちゃってるかな~と心配ですが、病室ではまともなことを言って「おじいさんに申し訳なくて、私ばっかり病気しちゃって・・・」と泣くので、そのことを父に話したら「暴言は認知症が言わせてることは判ってるよぉ」と自分に言い聞かせるように答えてくれました。

ちゃんと歩けて自分の始末ができてくれれば何の不足がありましょうや。ケアマネさんともいろいろ相談してるらしいので、のんびりした老後を送っていただきたんですけどね・・・。日野原先生、100歳だそうで、凄いですが、92歳の奥様が認知症で寝たきりというね・・・。二人でぴんぴんしてるのは難しいんだな、たとえ医者の奥様でも・・・と考えさせられました。
コメント
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