お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

あの震災から実は命拾いをしてたこと

2013-03-11 22:40:54 | 地震
まったく、母の祥月命日まで忘れてしまうほどあの震災は私のトラウマとなっておりますが・・・

今だから言える驚愕の事実・・・・

2年前のあの日、うちの亭主は私と二人で「気仙沼フカヒレツアー」を計画していたのだったそうです。

幸か不幸か、亭主が監督している少年スポーツクラブが予選大会で優勝してしまい、間近に迫った全国大会に出る為に練習をせねばならず、はからずも、フカヒレツアーは幻となりました。

でも、もし、行ってたとしたら・・・外房線の特急で東京から東北新幹線に乗り仙台からローカル線に乗り換えて気仙沼に到着するのが13時40分。

うわ~い、尻がこちこちだぜ~!とーほぐはやっぱ寒いぜ!いやっほ~フカヒレだぜ~!などと駅をおりて宿のチェックインにはまだ時間がありますから、土地勘の無い気仙沼でうろうろしていたでしょう。

そして約50分後の14時26分・・・・激しい地震に襲われて「ぎゃぁぁっぁ~~~なんじゃこりゃぁ?!」「ひぃぃぃ~~怖いよう!千葉県だってこんなに揺れたこと無いよぉ~~~」と腰を抜かして、ぼ~っとしているところに膨れ上がった海水が押し寄せて来るという・・・・最悪です・・・。

「行ってたら千葉まで戻って来れなかったね」
「いや、この世に戻って来れなかったかも・・・」
「フカヒレ食べに行ってフカのお腹に入ってしまってたかも・・・・」
「運良く見つかっても無縁仏だしね・・・」

いや、このときほど亭主が鍛えた少年スポーツチームが強くて優勝してくれたことが有難かったことはありません。負けてたら亭主は失意のうちに「ええい、負けた腹いせにフカヒレ喰いに行ってやる~~~!」だったんですから・・・・。私ら夫婦は、試合に強い小学生たちに救われたのです。チームのメンバーに本当に感謝です。(ちなみにこの大震災で全国大会は流れてしまいました。だって東北のチームが参加できないのに全国大会はないわ~ってことで)

無念のうちに命を落とされた2万人もの皆さんに心より哀悼の意を表します。

とともに、人の運命の不思議さを感じずにはいられません。まだ神様は私たち夫婦に生きて何かをしろということで、生かしてくださったのでしょうか?まあ・・・東日本はとっくに原発の放射能で汚染されちまってますがね。原発は・・・・もういらないでしょう。


コメント
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