前回の投稿から少し間が開きました。今の時期は近場では被写体があまりなく、鳥に浮気してましたが、少し早起きして近くの公園に行きました。公園内ではないのですが、道ばたにヨメナを見つけて、ルーペで覗くと少ない個体ですが水滴が付いてましたので投稿します。
なお、今回は一輪の花に集中して撮っていますので、同じような写真が沢山出てきます。飽き飽きしてくると思いますが、できれば最後までお付き合いください。
フォーカスブラケットで手前から奥まで細切れで10~15枚撮影しPCで深度合成してます。
上の写真のうち、中央辺りだけにピントがあった写真です。こちらの方がマクロ写真的に良いと言われる方も多いかと思いますが、比較のため掲載しました。
以降このような組み合わせが続きます。
以降、同時に光の角度や撮影位置を微妙に変えています。皆同じように見えるかもしれませんが我慢してやってください。
これは後方にピントがあった写真をセレクトしてます。
少し上から深度合成です。
ここからはブラケットなしで単写です。
ねっ?ややこしかったでしょ?
勿論、深度合成した写真も良い部分を切り取り方によって魅力ある写真になるはずです。単写の方が拡大して撮ってますので、こちらの方が良いなぁ、と思う方もおられると思います。
たった一輪の花でも今回紹介した撮り方はほんの一部だと思っています。これでも2時間くらいかけているので体力がついていきませんトホホです。
全部の水滴にピントが合うと、ちょっと痒くなりそうです(笑)
私は、3枚目の写真が好きです。光と影、そしてやはり真ん中の黄色い部分にはピントが合っていてほしいです。
水滴の中にも、いっぱいヨメナの花が見えますよ!きれいです!ほら、孵化直前のイカの卵みたいです。卵の中のイカの赤ちゃんが透けて見えてる感じ!そのうちに水滴の中から、ちっちゃいヨメナの花が飛び出してくるかも?! ( *´艸`)
野鳥にも時々浮気してください、綺麗な野鳥も沢山いますよ。
水滴待っていました、私は5・6枚目に注目しました。
花や花の色が変われば雰囲気が変わって、フォーカスブラケットが良いかワンショットが良いのか考えると分からなくなりました。
最後の方の水滴にヨナメが映り込んだのも好きですね。
奥の深いマクロの世界楽しみにしています、早起きして頑張って下さい。