今日は朝からドンヨリとして少し肌寒い天気でした。年々落ちていく体力を少しでも維持しようといつもの森にでかけ、下ばかり見ずにいつもより多くひたすら歩くことに専念してきました。
日曜日とはいえ人影はまばらで、出会ったのはワンちゃんを連れた中年のご夫婦一組だけでしたが、問題は犬を繋いでないので、犬が苦手な私はブルに似たその犬を見ただけで立ち止まってしまいました。
そして、その犬は立木におしっこをした後、私に向かってうなり声を上げて向かってきそうになり、慌てて奥様が犬に「そっちに行ったらダメ」と言って、首根っこを掴んで止めたので、私としては一安心です。森の入口には「犬は繋いで散歩しましょう」と立て看板があるのですがね・・・
さて、情けない話はこれくらいにして、今回はいよいよミゾソバ最終回です。同じような写真の連続ですが、最後ですので我慢してご笑覧下さいませ、ませ。
閑話休題。近くに咲いていた。鶏頭もこうやって見ると気持ち悪い?
パー!
ラブシーンではありません。アリはコミュニケーションが好きですし、餌を渡しているのかもしれません。
ここからはさらに倍率を上げて撮ってます。
最後の5枚はキャノンの古い高倍率のマクロレンズを久しぶりに使ってみました。ピントが薄紙一枚の深さしかなくAFも使えないのでMFですが、今回の写真でアリがらみの写真は全部MFです。
ミゾソバは今回で最後ですので、これでもかっ!ってほど沢山投稿しました。お疲れ様でした。
見れば見るほど綺麗なミゾソバ
それだけではないのが森うずさん。
小さな小さなホソヒラタアブと絡ませたりアリと一緒だったり。
ケイトウの種の部分は爬虫類を連想させて気持ち悪いですね。
薄紙一枚の深さしかないピント
道理で本当に小さいアリさんの頭などの一部分しかクッキリ写って無いはずですね。
そんなレンズを使って雰囲気の有る写真が撮れるなんて私にはやはり森うずさんは魔法使いにしか思えないです。
「マクロの世界」堪能させて頂きました。
先日、真似をしてバラを撮ってみましたが全く違いますね。
森うずさんの作品で時々思いますが、アリの目線で見るとどう見えているのかなとか、
森うずさんの作品の様に綺麗に見えるのかとかつまらぬことを考えたりします。
無駄な事は考えずに、森うずさんの「マクロの世界」で見たことの無い世界を楽しませて頂きます。
>こんばんは~... への返信
こんにちは。
そうですね。ただ花だけだと飽きてしまうので、何かいないかなぁ、と探します。良く見るとヒラタアブやアリさんが訪花してますので味付けとして撮っています。
マクロはピントが極端に浅いのですが、F値を上げれば多少は深くなります。ですが暗い場所ではSSが遅くなりますし、ボケの印象が変わりますので難しいですね。
私がホントに魔法が使えれば、草刈正雄の顔にします(^0^)
> 森うずさん、こんばんは!... への返信
こんにちは。
アリ目線ですか?そうですね、そういうことを考えながら写真が撮れたら、もっと見たことの無い世界が広がるかもしれません。
でも、撮っているときはアリの行動も観察しながら撮っているので、ほんとにアリさんは寒くなってもせっせと働いていて感心させられます。残業手当もらっているんでしょうかねぇ。