Neon Fish マスターの記録@大井町(新)

気が向いた時に、たまーに書いています。暇つぶしにどうぞ!

おせっかいは、どうだい?

2008-02-25 22:48:57 | ノンジャンル
いつのものように、ボーっとした朝。
京急の中でも、寝る。山手線の中でも、誰にも会いたくないなーと思いながら、ボーっと液晶の画面をみる。
本当にいつもの朝。
大崎駅のエスカレータを上がってくると、1人の女性。
20代かな?
ウロウロしてちょっと焦っている感じ。
ボーっとしていて、いつもなら、通り過ぎるのですが、なぜか、白い杖が目に入って、
「エスカレータ探してます?」と、珍しく声をかけてみた。

「いえ・・・。りんかい線をさがして・・・」
確かに、駅って、黄色い凸凹はあるけど、目の見えない人には、わかりにくいなー。
「えっと、ここますっぐいって、あそこ曲がって・・・」
といいながら、俺あほだなー。。。見えないんだから、指さして教えても駄目だよなーと途中で気づく。慣れてないのもあるけど、相手の事全然わかってないなーとちょっと落ち込む。
それを察したのか、
「あ、わかりました。しばらく行ったら、また誰かに聞いてみます。ありがとうございました」と、女性。

「では、気をつけて。。」
と、離れていくも改札のところで見守っていたが、曲がるところがわからず、ウロウロ。もう一度行こうと思ったが、それもしつこい気がして。。。
改札にいた駅員さんに、「あの女性、りんかい線に行きたいそうなので、案内してもらっていいですか?」とお願いしたところ、女性の腕を軽く持って、案内してくれた。(おーそうやるんだ、慣れているなー。ちょっと感心)

りんかい線の方に歩き出した二人を見送りながら、自分の配慮のなさと、いかに慣れていないか?を痛感しながら、良い勉強をさせてもらった白い杖の女性に感謝してオフィスにむかった、月曜の朝でした。

相手の立場を本当に理解して対応する、ほんとに難しいものです。そして、余計かもしれませんが、これからも”おせっかい”をしてみようと思った朝でもありました。
コメント
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