お盆休みに、自分の母親が山好きなので、那須岳・三斗小屋温泉の旅を企画。
休み前から、天気が心配だったのですが、好転せずかなり悩んだのですが、とりあえず、那須ロープウェイで9合目まで上がってみることに。
ロープウェイでも、ガスっていて、こんな感じ。
ロープウェイ降りると、「那須地方に、大雨洪水警報がでておりますので、十分ご注意いただけるようお願いします・・・・」と、アナウンス。
どうしよう?と思っていると、数組の方が、茶臼岳方面に行かれるので、無理せず最短ルートで山頂経由で、三斗小屋温泉を目指すことに。
途中視界はよくないけどルート上にはお花も。
74歳の母親は、40代後半から登山をしているので、ゆっくりながら結構いいペース。
自分と奥さんは、素人なので、母親ペースがちょうどよい。
最初の30分きつかったけど、茶臼岳山頂に到着♪
小雨でひどくならなかったけど、景色は想定通り、見えず。。
火口を一周して、峰の茶屋避難小屋で、コーヒータイム。小屋の中はかなりの人で座れないくらい。ちょっと休憩して、早めに三斗小屋温泉を目指すことに。
基本森の中の下りのルートでしたが、結構滑りやすいので、気を付けながら少しずつ。
途中”延命水”という湧き水ャCントがあって、少し休憩~。
14時前に、三斗小屋温泉に到着。(ロープウェイから5時間ちょっとかな?)
ここは、徒歩でしか行けない秘湯・秘境の山の宿で、2軒のみ。
今回は、Cさんが露天風呂をすすめていただいた”煙草屋”さんにお世話になることに。
悪天候の為、キャンセルばかりで、この日の宿泊者は、自分たち1組のみ。
こちらが、露天風呂!
ほんとは、ここから山並みが見えて、ほんとにいい所~。
お湯も、温度高めと、低めの2種類にしてくれていて、熱いのが苦手のはるぞうにも、優しくて、いい感じ~。自分は、ぬるいのに長くつかりながらのんびりして、熱いのに時々入るのが好き~。
自分たちしかいないので、かなりゆっくりー。ここほんといいなー。
露天風呂の隣に、着替えする小屋もあってこんな感じ。
基本混浴ですが、15時~17時は女性専用にしてくれたりして、配慮色々してくれています。
そして、晩御飯も驚きですが、なんと16時半から。
太鼓がなると、ご飯の時間。
この日は、ナスのお味噌汁や、お魚・お肉。
母親は、山小屋のご飯というとカレーだったと昔はいうので、今はよくなったよねーっと。
そして、その後は、内風呂に入ったり、持ってきたワインを沢の水で冷やして飲んだり、煙草屋さんで販売してくれている栄川(はるぞうお気に入りの日本酒)をいただきながら、部屋で3人でだらだらと。
消灯になる前に、はるぞうと、再度露天風呂に。
全く照明はないので、ダイビング用のライトをもって、山道あがって再び。
天気がよければ、素晴らしい星空を見ながら、入れるお風呂だだそうです。
今回はおあずけで、ちょっとライトで遊んで、のんびりと~。
そして、21時には完全消灯。自分たちも3人で朝まで爆睡。
そして、朝は内風呂に。こちらも、いいお湯で、温度も2種類。
失敗したのは、朝は6時半で、露天も内風呂もCLOSEになるので、ご飯前に露天風呂再度いけばよかったなーと、ちょっと後悔。
朝ごはんには、温泉卵がついてきて、シンプルですが、美味しかった~
ゆっくり用意して、8時前に温泉神社方面にルートを変えて、まずは、隠居倉を目指すことに。
途中の道には、温泉が湧いているところがあって、硫黄の香りをかぎながら、テクテク。
途中まで、階段や木道があって、整備されているとことあって、すごいなー。
しばらく上ると、なんか小さな小屋が見えてきて、モクモクと水蒸気が。
近寄ってみると、どうもココが湯元になっているようで、こんな近くでみれるのはなかなかないなー。
途中クマザサのルートを抜けて。
途中たくさんトンボが飛んでいて、山はもう秋が始まっているのねー。
隠居倉までは、最後は急坂が続いて、かなりきつかったけど、なんとか到着。
ちびっと休憩して、出発
ここからは、縦走な感じ。
尾根沿いが多かったのですが、視界がよかったら、浮「ところもあったんだろうなー。
熊見曽根に到着して、朝日岳を目指すして出発。
今回結構いろんな花もあって、遠くの景色と一緒に取れたらよかったのになー
そして、目的地の朝日岳に到着!
上にはここにも、小さなトリイが。
頂上は、360度見えるほんとにいい所。
写真では、判別できませんが、ぼやーっと近場の山並みが見えて、絶対天気が良い時にもう一度来ようっと誓う。
朝日岳の肩のベンチで、休憩。コーヒー・みそ汁を作って、3人でリラックスタイム~。
朝日岳→峰の茶屋小屋に向かうルートは、鎖が付いているところもあって、かなり変化のある所で、面白かった~。
天気もガスがでていますが、雨はほとんど降っていなかったので、かなり快適~。
峰の茶屋小屋から、帰りは茶臼岳山頂を目指さず、牛が首のルートを歩くことに。
こちらのルートは、みんなが通る山頂ルートの裏側なので、歩いている人はこの日はなく貸し切り~。途中、硫黄が噴出している所がいくつもあって、面白い。
そして、もうすぐこのハイキングも、終盤。ちょっと、寂しい。
行きと同じロープウェイ乗り場に帰ってきました。
ロープウェイからの景色も真っ白。
下のほうが雨が降っていたなー。
今回は、天候に恵まれませんでしたが、とても変化があって、楽しいハイキングでした。
少しだけ、母親もはるぞうも、下りでこけましたが、大した怪我もなく、無事に戻れてよかった(^_^)
絶対、天気いい時にもう1回こようっと!!