沖永良部島が活気を見せる季節!
今日からサトウキビの収穫作業が始まりました。
青空が広がる中 収穫用ハーベスターが稼働しています。
沖永良部島には大型製糖工場は1つダケ!
以前は、和泊町と知名町に各1社ずつあり賑わいをみせたものである。
ある文献によると、日本のサトウキビ栽培はおよそ400年前に遡り 黒糖を生産したとのことである。
私が子供の頃は、各サトウキビ農家は牛馬で動力源を確保し各自で黒砂糖を生産したものである。
その時の子供の仕事は、サトウキビからキビ汁を絞り出す大型歯車の動力源となる牛馬のたずなを持ち、ユックリ のんびりと歯車を回すことでした
それから、各集落に数カ所、そして1つと徐々に集約されてきたのである。
寒い冬空の中、自分のサトウキビを絞り黒糖にしたあと 父親と製糖場から自宅に帰る寒さは今でも忘れる事が出来ません。
その後、大型製糖工場が設置され、順不同ですが 奄美興発 帝国物産 協和(共和?)産商 そして現在は 島で唯一の 南栄糖業 と変遷を辿ってきた
大型製糖工場の設置に伴い、黒糖製品から白糖用のザラメ製品に変わりました
私は、父が南栄糖業に勤務していた事もあり
サトウキビの収穫作業が始まると 父の顔が浮かび また、島が活気づく季節と捉えて 心がウキウキしてきます。
台風でかなり 被害がありましたが農家を潤す生産量に期待したいものですね。
政府はTPP交渉で甘味資源は守ると断言しているので、是非サトウキビを守って欲しいですね。
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