ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。
2023年6月「じゅけラボ予備校」が公表した調査から、興味深い結果が読みとれます。
(「大学入学共通テストを受験したことがある」と回答した18~31歳の男女275名を対象にインターネットで実施)
大学入学共通テストの勉強として、理想は「高2までの終わりまで」には始めるとする割合が85%にものぼる一方で、実際には「高3の前半」に開始している受験生が最も多かったのです。
元データのグラフが細かすぎて大まかな傾向がつかめなかったので、半年ごとに区切り直したデータがこれです。
(じゅけラボ予備校のアンケートより改編して作成)
調査対象が少なく、また年齢に偏りがあるのが少し気になりますが、それでも高2のうちから徐々に対策を始め、高3になるまでには本格的に始めておいた方がよいと思っている人は多そうです。
ところが、実際には、高3になってから始めるという人が約3割で、高2の後半からも含めると約半数にのぼります。
これが「大学入試センター試験」だったらまた傾向はちがったのかもしれませんが、大学入学共通テストなのがポイントだと思います。
とはいえ、大学入学共通テストはセンター試験とは異なり、私大を第一志望にしている人には、それほど躍起になって対策をしなければいけないものでもありません。
というのも、英語や国語、数学などは私大入試とは傾向が異なるからです。
特に英語は全くといってもよいほど傾向が異なり、共通テスト対策は私大入試対策とほとんど直結しない、別ものと言っても過言ではありません。
また、歴史などもいたずらに分量が多く、私大を第一志望にしている人には、共通テストは対策の優先順位が低いテストになってしまいました。
それでも共通テスト利用という形式もあるため、全く無関係というわけではないですが、それも私大の中でも偏差値50を超える難関・中堅私大のみとなります。
一方で、当然のことながら、国公立大を目指す人にとっては共通テスト対策は必須です。
時間が足りないとか、複数テキスト・トリッキーな問題と課題が山積みの共通テストですが、それ相応の対策が必要になります。
それを考えると高2のうちから始めるのは当然のことでしょう。
つまり、国公立大を目指す人は、高2の冬には共通テストの英語くらいは解けるつもりで対策を始めた方がよいということです。
一方で、指定校で私大をねらっている人は、高1のうちから評定をとるために、全力で定期テストに取り組む必要があります。
特に、南山、中京、名城大あたりをねらっている人は、要注意です。
あれもこれも欲張らず、評定を取りたい人は定期テストを中心に、国公立大や難関・中堅私大を目指す人は高2のうちから入試を意識した勉強を始めた方がよいでしょう。
ちなみに、高3の夏から始めればいいと思っている人は、はっきり言って「遅い」ですよ。
■定期テスト、大学受験対策にも強い!高校生の勉強法
87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法(大和出版)
■教室はココ!(483-8226江南市赤童子町大間97-1柴垣事務所2F)
【入塾までの流れ】
1.お電話・LINEにてお申込み
↓
2.個別の説明会 ※通知表やテスト等をお持ち下さい
↓
3.体験授業(1~4回まで無料)
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090-4268-4939(12時~22時、伊藤まで)
ネクサスは、主に一宮高校、西春高校、江南高校、名城大附属高校、名古屋西高校、一宮南高校、小牧南高校、丹羽高校、尾北高校、山田高校、岩倉総合高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、古知野中学校、布袋中学校、江南西部中学校、宮田中学校、一宮市では千秋中学校、西成中学校、西成東部中学校、岩倉市では岩倉中学校、大口町では大口中学校の中学生が通っています。
■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
2023年6月「じゅけラボ予備校」が公表した調査から、興味深い結果が読みとれます。
(「大学入学共通テストを受験したことがある」と回答した18~31歳の男女275名を対象にインターネットで実施)
大学入学共通テストの勉強として、理想は「高2までの終わりまで」には始めるとする割合が85%にものぼる一方で、実際には「高3の前半」に開始している受験生が最も多かったのです。
元データのグラフが細かすぎて大まかな傾向がつかめなかったので、半年ごとに区切り直したデータがこれです。
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調査対象が少なく、また年齢に偏りがあるのが少し気になりますが、それでも高2のうちから徐々に対策を始め、高3になるまでには本格的に始めておいた方がよいと思っている人は多そうです。
ところが、実際には、高3になってから始めるという人が約3割で、高2の後半からも含めると約半数にのぼります。
これが「大学入試センター試験」だったらまた傾向はちがったのかもしれませんが、大学入学共通テストなのがポイントだと思います。
とはいえ、大学入学共通テストはセンター試験とは異なり、私大を第一志望にしている人には、それほど躍起になって対策をしなければいけないものでもありません。
というのも、英語や国語、数学などは私大入試とは傾向が異なるからです。
特に英語は全くといってもよいほど傾向が異なり、共通テスト対策は私大入試対策とほとんど直結しない、別ものと言っても過言ではありません。
また、歴史などもいたずらに分量が多く、私大を第一志望にしている人には、共通テストは対策の優先順位が低いテストになってしまいました。
それでも共通テスト利用という形式もあるため、全く無関係というわけではないですが、それも私大の中でも偏差値50を超える難関・中堅私大のみとなります。
一方で、当然のことながら、国公立大を目指す人にとっては共通テスト対策は必須です。
時間が足りないとか、複数テキスト・トリッキーな問題と課題が山積みの共通テストですが、それ相応の対策が必要になります。
それを考えると高2のうちから始めるのは当然のことでしょう。
つまり、国公立大を目指す人は、高2の冬には共通テストの英語くらいは解けるつもりで対策を始めた方がよいということです。
一方で、指定校で私大をねらっている人は、高1のうちから評定をとるために、全力で定期テストに取り組む必要があります。
特に、南山、中京、名城大あたりをねらっている人は、要注意です。
あれもこれも欲張らず、評定を取りたい人は定期テストを中心に、国公立大や難関・中堅私大を目指す人は高2のうちから入試を意識した勉強を始めた方がよいでしょう。
ちなみに、高3の夏から始めればいいと思っている人は、はっきり言って「遅い」ですよ。
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ネクサスは、主に一宮高校、西春高校、江南高校、名城大附属高校、名古屋西高校、一宮南高校、小牧南高校、丹羽高校、尾北高校、山田高校、岩倉総合高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、古知野中学校、布袋中学校、江南西部中学校、宮田中学校、一宮市では千秋中学校、西成中学校、西成東部中学校、岩倉市では岩倉中学校、大口町では大口中学校の中学生が通っています。
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