江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

10/18金:ダダ通しか?ガチ勝負か?公募型推薦のウソ・ホント(一部の学校の先生にだまされないで)

2024年10月18日 | 今日のネクサス
ある高校の先生が

「学校推薦型選抜は受かって当たり前、落ちるやつは人間じゃない」

みたいな発言をしているそうです。

(幸いにしてこの辺の高校じゃないですが)

ごくごく一部の話で、

指定校推薦と公募型推薦とを混同しているのかもしれませんが、

とにかく、

公募で落ちた子の名前を生徒の前で発表する

という心ない先生がいるようです。

ヒドイ話ですが、今回はそういう心ない教員の話ではなく、

「推薦は100%受かる」

ってうわさ話を信じないようにしましょうってお話です。

そんなことはないですからね。

今回は公募型推薦の実際のところを調べてみました。



まずはデータを。

確かに指定校推薦は99%受かる入試ですが、

公募型推薦は全然違います。

少なくとも昔の「ダダ通しの推薦」のイメージは捨ててください。

主な大学に限っていますが、

学校推薦型選抜(公募型)の倍率(競争率=志願者÷合格者)は

愛大の2.56倍を最高に、名古屋学院大2.17倍、名城大2.17倍と

なかなかの競争率です。

つまり、

「落ちる推薦」

ということです。

かつては、

中京大は公募でも楽勝

というイメージがありましたが、

実際には半数近くが落ちるので

そうではないことがわかります。

このあたり、イメージやウワサで判断するのはホントよくありません。

もちろん、これは全学部をまとめた話なので、

学部や方式のちがいによって

差があるのは言うまでもありません。

このあたりの細かいデータは

「全国大学・短期大学学校推薦型選抜名鑑(栄美通信)」

に載っているので学校や塾などで調べてみましょう。

一方で、お気づきのように

金城学院大:1.05倍
名古屋外国語大:1.15倍
愛知工業大:1.18倍
椙山女学園大:1.24倍

と正直、「ダダ通し」感のある

入試としての機能を果たしていない大学があるのも確かです。

こちら、定員割れしていることとも決して無関係ではなく、

同じ学校推薦型選抜といっても合格率に差があることは知っておいてください。


■↓高校生のテスト勉強の仕方は↓
87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法(大和出版)


■LINEでお問い合わせ


■空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます</spa

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【高校生<大学受験・定期テ... | トップ | 【江南ネクサス】2024年度生... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

今日のネクサス」カテゴリの最新記事