日本の大学全部行った!
山内太地さんがこんな動画を上げていました。
の名古屋バージョンを考えてみます(やや表記を変えてます)。
・一般選抜こそが正義:南山大、名城大・理系、(愛知大)、藤田医科大
・年内入試をやらざるを得ない:中京大、名城大・文系、(愛知大)
・年内入試が主力:愛学大、愛工大、愛淑大、大同大、中部大、名学大、(名古屋外語大)
・年内入試に人が集まらない:(名古屋外語大)
・全入で定員充足:(椙山女学園大)、(東海学園大)
・全入で定員割れ:金城学院大、(椙山女学園大)、(東海学園大)、日本福祉大
愛知の主な私大の今後はこんな感じになるでしょう。
一般選抜というのは
文系は英国地歴、理系は英数理の
3科目で受験するのが普通の最もポピュラーな方式です。
ところが、このところ増えているのが
「年内入試(学力)」と呼ばれる
学校推薦型選抜(公募制)の中でも、
特に「基礎学力型」と呼ばれるものです。
代表的なものは、
中京大の公募制推薦(基礎学力型)です。
文系は国語(古文、漢文を除く)
理系は数学
だけで受験できるお手軽な入試です。
(細かいところは省略しますが)
しかも、年内で合格が決まるので、
年明け、1月、2月まで受験勉強をする必要がない!
これ、一言で言ってしまうと
歴史(日本史や世界史)!
とか
理科(物理や生物)!
とか
古文・漢文
とか
教科(科目)の勉強をしなくても私大が受験できるというものです。
かといって、
指定校推薦
みたいなものとはちょっとちがって、
誰でも受験が可能です。
つまり、
私大専願の人はもう、
歴史!古文!物理!
とか勉強しなくても大学へ行けるんです。
(もちろん、可能性があるってだけで合格を保証はしませんが)
そういう時代になっているってことです。
南山大や名城大の理系くらいがこれにあてはまらないくらいで
あの中京大は今後、
ますます年明けの一般選抜で受験するのが割に合わなくなってきます。
だって3教科も勉強しないといけないですからね。
それでいて決して簡単なわけでもありません。
一般選抜主義を貫いてきた愛知大もじわりじわりと年内入試が増えています。
名城大も文系は、総合・公募型や指定校などが増えてきて、
もはや一般選抜で入る大学ではなくなりつつあります。
愛学大、愛工大、愛淑大は、年内入試が主流で、
年明け一般で受ける人は3~4割程度と少数派です。
問題はその次で、
年内入試が主流だったのに
徐々に、年内入試に人が集まらなくなっているのが名古屋外語大。
今年、定員を減らしてなんとか定員充足率を100%以上に保っていますが、
どこまでもつでしょうか。
年内入試でも人が集まらない大学が次にたどるのが
不合格者を出さない「全入」で
定員充足を図るしかない椙山女学園大、東海学園大*のようなです。
*定員を減らしてようやく定員充足
ただ、椙山は現代マネジメント学部や看護学部はまだ入試が機能していますが、
外国語学部、人間関係学部、情報社会学部はひどい定員割れ。
もはや入試が機能していません。
このような大学は今後
全入でも定員割れしている
金城学院大、日本福祉大のような状態になることは避けられません。
さて、こうなると
良いか悪いかは別として、
私大受験の戦略を変えることが可能だということです。
つまり、今まで中京大や名城大が無理だった人も、
年内入試を使えば下剋上受験が可能になるということです。
一般選抜ではとても受からなかった大学が
年内入試なら可能だということです。
さらに、
年内入試が主流の大学、
愛学大、愛工大、愛淑大、大同大、中部大、名学大、(名古屋外語大)などなら
高校段階から進学校に通わなくても十分合格が可能だということです。
そうなると割を食うのがボーダー偏差値42.5~52.5くらいの
公立の進学校です。
この辺りだと、
・一宮南高校
・尾北高校
・小牧南高校(定員割れ)
・丹羽高校(定員割れ)
課題は多い
定期テストは難しい
無理してそういう詰めこみ型の高校に行かなくても
大学受験はそこまで難しくないという状況になっています。
大学受験もさることながら
高校選びの戦略も変える時にきています。
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山内太地さんがこんな動画を上げていました。
の名古屋バージョンを考えてみます(やや表記を変えてます)。
・一般選抜こそが正義:南山大、名城大・理系、(愛知大)、藤田医科大
・年内入試をやらざるを得ない:中京大、名城大・文系、(愛知大)
・年内入試が主力:愛学大、愛工大、愛淑大、大同大、中部大、名学大、(名古屋外語大)
・年内入試に人が集まらない:(名古屋外語大)
・全入で定員充足:(椙山女学園大)、(東海学園大)
・全入で定員割れ:金城学院大、(椙山女学園大)、(東海学園大)、日本福祉大
愛知の主な私大の今後はこんな感じになるでしょう。
一般選抜というのは
文系は英国地歴、理系は英数理の
3科目で受験するのが普通の最もポピュラーな方式です。
ところが、このところ増えているのが
「年内入試(学力)」と呼ばれる
学校推薦型選抜(公募制)の中でも、
特に「基礎学力型」と呼ばれるものです。
代表的なものは、
中京大の公募制推薦(基礎学力型)です。
文系は国語(古文、漢文を除く)
理系は数学
だけで受験できるお手軽な入試です。
(細かいところは省略しますが)
しかも、年内で合格が決まるので、
年明け、1月、2月まで受験勉強をする必要がない!
これ、一言で言ってしまうと
歴史(日本史や世界史)!
とか
理科(物理や生物)!
とか
古文・漢文
とか
教科(科目)の勉強をしなくても私大が受験できるというものです。
かといって、
指定校推薦
みたいなものとはちょっとちがって、
誰でも受験が可能です。
つまり、
私大専願の人はもう、
歴史!古文!物理!
とか勉強しなくても大学へ行けるんです。
(もちろん、可能性があるってだけで合格を保証はしませんが)
そういう時代になっているってことです。
南山大や名城大の理系くらいがこれにあてはまらないくらいで
あの中京大は今後、
ますます年明けの一般選抜で受験するのが割に合わなくなってきます。
だって3教科も勉強しないといけないですからね。
それでいて決して簡単なわけでもありません。
一般選抜主義を貫いてきた愛知大もじわりじわりと年内入試が増えています。
名城大も文系は、総合・公募型や指定校などが増えてきて、
もはや一般選抜で入る大学ではなくなりつつあります。
愛学大、愛工大、愛淑大は、年内入試が主流で、
年明け一般で受ける人は3~4割程度と少数派です。
問題はその次で、
年内入試が主流だったのに
徐々に、年内入試に人が集まらなくなっているのが名古屋外語大。
今年、定員を減らしてなんとか定員充足率を100%以上に保っていますが、
どこまでもつでしょうか。
年内入試でも人が集まらない大学が次にたどるのが
不合格者を出さない「全入」で
定員充足を図るしかない椙山女学園大、東海学園大*のようなです。
*定員を減らしてようやく定員充足
ただ、椙山は現代マネジメント学部や看護学部はまだ入試が機能していますが、
外国語学部、人間関係学部、情報社会学部はひどい定員割れ。
もはや入試が機能していません。
このような大学は今後
全入でも定員割れしている
金城学院大、日本福祉大のような状態になることは避けられません。
さて、こうなると
良いか悪いかは別として、
私大受験の戦略を変えることが可能だということです。
つまり、今まで中京大や名城大が無理だった人も、
年内入試を使えば下剋上受験が可能になるということです。
一般選抜ではとても受からなかった大学が
年内入試なら可能だということです。
さらに、
年内入試が主流の大学、
愛学大、愛工大、愛淑大、大同大、中部大、名学大、(名古屋外語大)などなら
高校段階から進学校に通わなくても十分合格が可能だということです。
そうなると割を食うのがボーダー偏差値42.5~52.5くらいの
公立の進学校です。
この辺りだと、
・一宮南高校
・尾北高校
・小牧南高校(定員割れ)
・丹羽高校(定員割れ)
課題は多い
定期テストは難しい
無理してそういう詰めこみ型の高校に行かなくても
大学受験はそこまで難しくないという状況になっています。
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