江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

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11/10日:愛知の主な私大の「一般・総合型・学校推薦型(公募・指定校)選抜率」ちょっと見せます

2024年11月11日 | 今日のネクサス
あの大学は推薦で定員を埋めて、一般選抜の定員を・・・

って話まではよく聞きますが、その先の

・総合型選抜
・学校推薦型選抜(公募型)
・学校推薦型選抜(指定校)
・附属

の内訳ってあまり聞きませんね。

っで、今回、愛知の主な私大の総合型/公募・指定校/附属の割合を出してみました。

■愛知の主な私大の一般選抜/総合型選抜/学校推薦型選抜(公募型・指定校)/附属の割合


「2025年度用大学の真の実力情報公開BOOK」(旺文社)より作成

25%以上(4人に1人以上が入学しているところ)は赤の太字にしてあります。

■愛知大
一般選抜の割合が高いと思われていますが、

最近、じわりじわりと推薦比率を高めていて、

学部によっては総合型・公募型が3割近くを占めています。

■愛知学院大
一般選抜率が約4割に対して、

指定校率が約3割とけっこうなウエイトを占めています。

文学部、心理学部、健康科学部、薬学部は総合型・公募型が約3割なのに対して

商学部、経営学部、経済学部、法学部、総合政策学部は指定校率が約3~4割と

学部によって比率が異なるのが特徴です。

■愛知淑徳大*
公募型+指定校+附属率が、全体で45.2%と推薦・指定校率が最も高くなっています。
(*集計の都合で合算値を使用)

一般で入るよりは、推薦等で入る大学

という傾向が顕著に現れています。

■名古屋学院大
全体的には、一般選抜、総合型+公募型、指定校(非公表)+系列校とほぼほぼ三等分されています。

学部にもよりますが、経営学部は指定校の割合が高そうで、

スポーツ健康学部は総合型、リハビリテーション学部の公募型の割合が高くなっています。

■中京大
一般選抜率は4割ちょっとと、これは広く周知されている通りですが、

次いで多いのが総合型選抜で31.4%となっています。

ただ、全体的にはスポーツ科学部が大きく影響しているため見方は注意が必要です。

その他の学部別に見てみると、

一般選抜率は5割前後となっており、

指定校率は2割程度で、総合型選抜(公募型を含む)も25%程度です。

意外にも「指定校乱発」ではないことが伺えます。

また、中京大に行きたければ中京大中京高校に入るのが一番と言われています。

確かにその通りですが、高校に入るのもそれほど簡単ではありません。

いずれにしても、中京大の一般選抜が狭き門であることには変わりなく、

一方で、総合型選抜はねらい目と言えるでしょう。

特に、学校推薦型選抜(公募型)の基礎学力タイプは、

国語(論述問題あり)か数学だけで受けられる学部もあり、

正直、一般で受けるよりも楽といった印象です。

また、

グローバル入試では英検2級程度が必須なので、

英検取得もカギとなるでしょう。

■名城大
理系を中心に一般選抜率はまだまだ高いですが、

経営学部や経済学部では指定校率が4割以上あります。

法学部、外国語学部は、総合型+公募型の割合が3割程度あり、

学部によって傾向がまちまちなのがよくわかります。

附属高校からの入学者は毎年、200名台くらいなので意外に多くありません。

名城大は理系を中心に、まだまだ一般勝負の傾向があるので、志望者は心しておきましょう。


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11/6水:英語の新出単語を「5回×3ずつ」口ずさむ(書く)、、、それ作業

2024年11月06日 | 今日のネクサス
ある中学校の生徒がプリントを見せてくれました。

新出単語を

・英語を見て英語を言ってみる(発音)
・英語を見て日本語訳を言う
・日本語を見て英語を言う

これを各5回ずつ、3周やったら印をつけるというもの。

まあ、確かにある程度、回数は必要です。

でもこれだと

回数ばかりに意識が向いて

肝心の覚えられたかどうかは二の次になります。

しかも、

これを自由進度学習の一環でやってます。

babyとか15回も言わなくても覚えられますよね?

つまり、

教え方としては

最悪です。

まあ、教え方にすらなってないんですけどね。

大学でいったい何を学んできたのか?

要するに今のせんせー

教え方を知らないんです。

そもそも、

5回×3=15回

ってどうやって数えるんです?

自己申告なので

いくらでもごまかせます。

っていうか、

目的・・・覚える
手段・・・口ずさむ

ですよね?

この方式だと

目的・・・口ずさむ

となり、肝心の覚えられたかどうかは二の次にされる。

っで、このことを生徒に聞いたら

「ノート点がもらえるからこれでいい」

だそうです。

もうダメです。


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11/3日:今の中1の英語がどれくらいヤバイか

2024年11月04日 | 江南ネクサスってどんな塾?
こちら、ある中学校の1年生の中間テストの分布。



二極化どころか、、、

約4人に1人が20点以下

中学校に入って2回目のテストで

英語が20点以下、、、

確かに、

81点以上が1割ちょっとしかいないので

かなり難しめのテストでしょう。

しかし、

この中学は例年、学力が高いのですが

それでもこの点数ということは、、、

上位層も下位層も、中間層もかなりヤバイです。


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11/1金:【丹羽高校】私大の指定校バイキングはナシ!国公立大へは1割弱が進学

2024年11月03日 | 今日のネクサス
丹羽高校の塾向け説明会へ行ってきました。

現校長がおどろきの高校時代の恩師(古典)という(笑)。



さて、ここ数年、ずっと定員割れしている丹羽高校

ここ3年は第一志望が200名弱で推移していて、

江南市、犬山市、扶桑町などから

まだまだ地元の公立高校に通いたいという受験生から一定の支持があるようです。


(全県模試より作成)

合格者の偏差値・内申点の平均値と最頻値は以下の通りです。

【平均値】
24年度:偏差値44.4、内申点27.4
23年度:偏差値46.9、内申点28.4
【最頻値】
24年度:偏差値47、内申点27
23年度:偏差値49、内申点28

定員割れしているので不合格者との比較ができないので

2023年度入学者との比較です。

平均で偏差値が2.5ダウン、内申点も1ダウンとなっています。

偏差値の最頻値は47(46以上48未満)となっていますが、

偏差値45(44以上46未満)が次に多いのでボリュームゾーンはこのあたりになりそうです。

そんな丹羽高校ですが、進学実績は

・国公立大・・・・・1割弱
・私大(指定校)・・1割程度
・私大(公募型)・・1割程度
・専門・短大・・・・2割程度
・私大(一般選抜)・5割程度?

となっています。

主な私立大学の(のべ)合格者数は

順位:大学名・・・合格者数(河合塾ボーダー偏差値帯)
1位:中部大・・・・・135名(37.5~52.4)
2位:愛知淑徳大・・・106名(35.0~49.9)
3位:愛知学院大・・・85名(35.0~49.9)
4位:日本福祉大・・・76名(35.0~47.4)
5位:大同大・・・・・51名(35.0~47.4)
5位:東海学園大・・・51名(BF~37.4)
7位:愛知大・・・・・49名(42.5~54.9)
8位:名古屋学院大・・47名(35.0~44.9)
9位:南山大・・・・・46名(42.5~59.9)
10位:名城大・・・・・38名(45.0~54.9)

となっています。

がんばって南山大や愛大、名城大に受かっている子もいますが、

ボリュームゾーンは偏差値35.0~47.4あたりです。

学習指導に関しては

<1・2年生>
・早朝テスト
・朝学習
・週末課題(国・数・英)
・夏期学習会(7月末まで)

<3年生>
・業後補習(~18:00)
・自学自習(~18:25)
・土曜学習会(8:40~16:40)

と、3年生になるとかなり手厚いようです。

3年生の担当の先生は遅くまで大変そうですね。

1・2年生に関しては、

正直、学力に不安を抱えている層も入ってくるということを加味して

基礎学力の定着を目指してやっているようですが、

経験則として、言うほど丁寧に基礎学力の定着を図れている高校は見たことがないです。

それで、これだけ学力に幅がある学校だと、

補習をやるにもいろいろ難しいと思います。

この点に関して質問させてもらいましたが、

共通テストを必要とする層とそうでない層に開きがあるのに、

高校側はあまり気にせず、共通テスト対策も私大対策の延長のように語っておられました。

正直、

「う~ん」

と言った感じですが、

国公立大や私大の共テ利用を受ける人にはよいかもしれませんが、

私大専願の人にとっては、

ミスマッチが起こっている可能性が高いので、

受験対策は学校任せにしない方が無難でしょう。

また、課題(週末課題)があるため、

定員割れしていて入るのが楽!

と思って入ると苦労します。

つまり、なんだかんだまだ進学校なので「ナメプ」は危険です。

私大への指定校推薦に関しては少し変更があったようで、

これまで文Ⅰ(国公立大志望)だと

どれだけ成績優秀でも指定校推薦は受けられませんでしたが、

そういう類型の壁はとっぱらって、

どのコースを選択しても指定校推薦は受けられるようになりました。

まあ、その点は改善されたと思います。

ただし、

「(長らく)志望としている大学・学部」が対象という条件つきです。

つまり、指定校一覧が発表されてから

「あ、ここがいい!」

「やっぱ、こっちがいい!」

というバイキング感覚で指定校を決める

「指定校バイキング」は「ナシ」だそうです。

まあ、わからなくもないですが、、、

愛知商業高校や中堅の私立高校は

指定校バイキングが当たり前です。

(この辺りが定員割れしている原因でもあり、、、)

さらに、丹羽高校の場合

指定校+公募型推薦を合わせてもせいぜい数十名程度なので、

丹羽高校から推薦で(私立の)大学へ行ける

とは思わない方がよいでしょう。

あくまでも一般入試ありきの高校です。

全体としては、

国公立大を含めても上位1~2割程度にいることが

上位大学へ行くのに必須の条件となりそうです。

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10/31木:愛知の主な私大の総合型選抜の倍率(2024年度版)ちょっと見せます

2024年11月01日 | 今日のネクサス
明日、11月1日は大学の推薦入試の合格発表解禁日です。

2024年度版(昨年の)ですが、

愛知の主な私大の総合型選抜の倍率をまとめてみました。



愛知学院大、愛知淑徳大が2倍台とそこそこの倍率で、

次いで、愛大、中部大、中京大と2倍弱の倍率があります。

名古屋学院大や最近、総合型選抜に力を入れだした南山大が1.6倍前後となっています。

一方で、名城大は数が少ないので例外としても、

名古屋外大、椙山女学園大、金城学院大は倍率1.2倍前後と

(ほぼ)落ちない推薦

となっています。

これらは大学全体の倍率ですので、

学部ごとに難易度に差があるということはご了承下さい。

さて、今回まとめてみてはっきりしたのが、

中京大は学校推薦型選抜同様、総合型選抜が入試の主戦場になっていることです。

こちらに掲載したのはグローバル特別入試(英語の資格等が基準)で、

総合型選抜は学校推薦型選抜の方にまとめて掲載しています。

それくらい中京大は、総合型・学校推薦型選抜とグローバル特別入試が多いということです。

さらに、中京大の学校推薦型選抜(公募型)は、

事実上の「年内学力入試」となっており、

関西では近大を始め一般選抜よりも主流の入試方式になっています。

また、今年から関東でも、東洋大が同じように年内学力入試を始めます。

一方、総合型選抜は、

・志望理由書
・小論文
・活動報告書
・事前課題
・プレゼンテーション
・面接
・グループワーク
・模擬授業+確認テスト
・実技試験

など非常に手間がかかります。

丁寧に受験生を見れば、基礎学力は十分測れる入試スタイルとなっていますが、

それはあくまでも丁寧に見た場合です。

つまり、総合型選抜が入試として機能するのは

適性のない子は落とす

ことができる「ブランド大学」に限られます。

定員割れしていたり、

一般選抜の偏差値ボーダーが低かったりするなど

なりふり構っていられない大学は

総合型選抜=落ちない入試

となっているため、賛否両論あります。

さて、先ほど触れた年内学力入試は、

・文系なら国語(+英語)
・理系なら数学(+英語)

といった1~2科目だけの超軽量入試となっています。

適性とか基礎学力という点では大いに疑問はありますが、

残念ながら

今後は、中堅私大はこのような年内入試が主流になるのは明白です。

なぜなら、

・早くに合格が決まる
・私大型の3科目(文系:英国地歴、理系:英数理)の勉強をやらなくていい

からです。

今後は、

3科目がっつり勉強するのが嫌な受験生は

志望理由書や小論文、グループワークを中心とした総合型選抜へ、

そういうのも苦手な受験生は

年内学力入試の公募型推薦に殺到することでしょう。

もう中堅私大以下は、

一般選抜で教科書の勉強をして行くところではなくなります。


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