住宅建築 - 地盤保証(その4)
今では、地盤保証を取り扱っている会社、団体などが多くありますね。
この中には、地盤保証を売りこみ、成長している会社もあり、営業マンの
数も多く、この地盤保証をベースに更なる成長を目指しているようです。
この地盤保証会社中で、地盤改良会社が地盤調査も行っていると、
地盤調査の結果が、地盤が軟弱なため、地盤改良したほうが良いと言う
判定をする事になりますよ。とセールストークを言っている保証会社があるようです。
なぜなら、地盤調査費用が安くなり、利益が薄いので、
地盤改良工事につなげようとする為だとも言っています。まさしく利益相反だと。
私は、これだけ聞くと、地盤改良会社は、まるで悪であるかのように
聞こえる所がありますよね、つまり地盤改良工事会社が地盤調査をすると、
地盤改良が必要という判断に導くと。
この話には、疑問がありますね。では、地盤保証会社が地盤調査をしたら
地盤改良が不要もしくは、著しく少なくなるとしたら、地盤調査費用が
利益が少ないため、地盤保証で利益をあげる。つまり、地盤改良が必要でも
地盤改良必要との判定が多くなれば、地盤保証会社に地盤調査を依頼する必要も
少なくなりますよね。上記の話でいくと、地盤改良会社に依頼しても結果は同じですから。
そう考えると、地盤保証会社の中にも利益相反している会社があるのではないでしょうかね。
以前に、マンション建設の時に、耐震強度偽装で問題となった姉歯事件がありますが、
このような事をする一級建築士は、ごくわずかであると思います。ほとんどの建築士の
人は、適切に仕事をしていると思います。これと同じように地盤改良会社の資格者が
地盤調査をすると改良工事が必要だと言っていますが、大半は、適切に検討している
と思いますがね。
このような同じ地盤調査で、判断が異なる事が少なくなる様に、
地盤品質判定士の資格者が活躍する機会が多くなればよいと思います。
住宅は、人生で一番高価な買い物だと思いますので、建物が傾いたり、土砂災害等により、
被害が発生しない様に、事前に十分に検討することが必要だと思います。