住宅建築-地中障害物
むかし沼地だった所や谷地などの軟弱な地盤では、ガレキを入れて、とりあえず固め、
表層部は、きれいな土を入れて、見た目では、ガレキなどが混入されているとは思えない
土地があります。この話は、よく聞きますよね。
しかし、今回は、それとは別に、昔、道路より低い土地に建物を建築して、階段をつくり、
上り下りしていた所を上部の建物だけを解体して、基礎だけ残して、土を埋戻しました。
見た目は、わかりません。
その土地に建物を建築して、数十年が経過して、中古の家と土地を売却しました。
新たな買主が、新築を建てる為に、家を解体してみると、なんと、その下に、
まだ前の家の基礎や階段が出てくる事があります。
知らなかった買主は、びっくりですよね。階段や前の家の基礎を更に撤去しなければなりません。
撤去費用などで、売主と話し合いが必要になる事でしょうね。
中古住宅や新規に土地を購入する場合は、事前に情報収集や地盤調査などにより、
地中障害物があるかどうかわかる場合がありますので、撤去が必要な場合は、
契約時に、撤去費用などを含めて話し合いをしておく事が、その後のトラブル防止に
繋がると思います。
階段 基礎
PS
今年の4月は、雨が多いですよね。休日に花見をする予定だった人も雨で中止となるケースが
多かったのではないでしょうか。私も、初めてスカイツリーに事前予約して行ってきましたが、
残念ながら曇りで、少しだけ展望から見えただけでした。
3月末の日曜日に、クォーゼイin日比谷に行ってきました。多数の人が来ていました。