ロシアのエネルギー依存度が高く、経済制裁効果が薄くなる

こんにちは、

ウクライナとロシアの戦争が続く中、NATO、アメリカ、日本など
多数の国がウクライナに支援をしています。

ウクライナは、ロシアと比較すると軍事力では、差がありますが、各国からの義勇兵が
ウクライナに参加し、ロシアと戦っています。
NATO、アメリカは、直接に軍事介入することはしていませんが、その代わりに
対戦車兵器の供与や資金援助などをしています。
そして、ロシアに対して、EU諸国など経済制裁を一致団結して行っています。
ロシアを国家破綻まで追い込み、ウクライナへの侵略行為をやめさせようと
しています。
この経済制裁に期待していましたが、EU諸国など、あまりにロシアのエネルギー依存が高く
特に、ロシア産ガスや原油などロシアに止められると、逆に困る状況になっています。
ガス代は、ロシア貨幣のルーブルで支払しろと言われています。これでは、ロシアを追い込む
経済制裁の効果が薄れてしまう。今後、日本も含め、ロシアのエネルギーへの依存を削減する必要が
あります。
これは、中国についても、依存している国が多い為、ロシアと同じことが言えます。
つまり、権威主義国家とは、付き合い方を初めから検討し、依存の割合を減らしておく事が必要だと
いう事です。

さて、3月30日、4月4日に償還期限の20億ドル（約2400億円）のドル建てロシア国債に関し、
ロシアは、ドルでの支払いにも応じる方針だというニュースが流れています。過去3回もデフォルトの
可能性があると言われていましたが、回避しています。
長期的になっても経済制裁を継続して、とにかくロシアをデフォルトに追い込みましょう。

ロシアとの停戦協議は、予断を許さない

こんにちは、毎日、ウクライナのニュースが報道されています。

ロシアとの4回目の対面の停戦交渉が3月29日、トルコのイスタンブールで行われました。
停戦協議中もロシアは、攻撃をやめない。そもそも武力で一方的に侵略してきて、
停戦協議どころではない、一刻も早く、ウクライナから出て行けと怒鳴りたいですね。
多くの一般市民を平気で殺す独裁者を、なぜロシア国民は、大統領に選んだのか。

1ケ月以上もロシアと戦っているウクライナ軍人、市民は、かなり、精神的に
つらい状況だと思います。ぐっすり眠ることもできず、死の恐怖とも戦っている。
早く、停戦協議がまとまれば、安全は確保できますが、相手がロシアであり、
プーチンであり、信用できないですね。

ロシアも当初の計画通りの侵略が進んでいない状況にあり、ロシア兵の士気も下がり、
兵器も消耗していると思います。ロシアも厳しい状況にあると思いますので、
停戦交渉で、ロシアに有利な合意は、危険だと思います。なぜなら信用できないからです。
ロシア軍の攻撃で、マリウポリでは、5000人以上の死者が出て、住宅、インフラなど
90％が破壊されています。ウクライナの領土、家族、自由をを守るために、命を落とした人々の
為にも、ウクライナの正義が通る交渉を願いします。

また、ロシア兵も1万人以上の死者が出ているとの報道もありますが、ロシア国防省の発表では、
1351人の死亡と出ており、NATO側と大きな差があります。
初めから戦争をして、得をする人は誰もいません。それは、命より、大切なものなどないからです。

まだ、ロシアは、国家破綻していない為、経済制裁の強化が必要です。早く、デフォルトに
追い込みましょう。そして、停戦の合意ができても、経済制裁は、継続すべきだと
私は、思います。

ウクライナへ無差別攻撃をするプーチン政権との戦い

こんにちは、
桜が満開となりましたね。コロナ禍の為、
花見は、シートを敷いて飲食する事は出来ません。
立ち止まらないで、歩きながらの桜鑑賞ですね。

さて、ロシア軍によるウクライナ攻撃は、無差別殺人となり、
市民に容赦なく、砲撃しています。
プーチンの短期間によるウクライナ制圧が失敗し、長期戦となっています。
首都キエフのウクライナ軍は、徹底抗戦して、ロシア軍の進攻を
くい止めています。ここにきて、ロシアの戦略変更なのか、ウクライナ東部に
ロシア軍兵を集結する動きが出ています。
東部ドンバス地方の中核都市のマリウポリでは、ロシア軍が一部を掌握し、
市長が市外に退避したとの報道がされています。
また、マリウポリ市民数千人がロシアに強制連行されました。

プーチンは、停戦協議には関心がないのか、戦争を続けており、毎日、人殺しを
継続しています。

アメリカ、NATOは、ウクライナ軍に、ミグ-29戦闘機の提供をする事は出来ないのか。

このままだと、マリウポリは、ロシアに制圧されてしまうかもしれません。
ロシア国内では、プーチン政権による残酷なウクライナへの戦争が報道がされず、
ウクライナ侵攻の正当性が伝えられている為、ロシア国民は、経済制裁を受けても、逆に
団結して、耐えていく結果になる事も考えられます。ロシア国民に真実を伝える手段も
考え、実行する必要があります。

ウクライナに栄光あれ!!

レッドラインを越えたら、プーチンへの宣戦布告の可能性

ロシアの独裁者で正気の沙汰じゃないプーチンによる
ウクライナ攻撃が続いています。

プーチンは、数日でウクライナを制圧できると考え侵略したが、
2週間以上経過しても、戦争は続いています。ウクライナ軍は、
各国からの義勇兵の参加、武器の供与などからロシア軍と激しく戦っています。
プーチンは、この戦争が思うように進まない事や世界の141ヶ国から非難され、
経済制裁を受けて、いらだっていると思います。しかし、ここで戦いをやめることは、
プーチンにとって許しがたい屈辱であり、ウクライナを壊滅するまで、戦争は
止めないと思います。・・・なぜならプーチンは、正気の沙汰じゃないからです。
プーチンとは、話し合いにもならないと思います。
先ほど、本当かわかりませんが、インドネシアが１１月にバリ島で開催する主要２０カ国の
首脳会議G20にプーチン大統領が参加する意向との報道がありました。
プーチンは、11月まで生きているかもわかりません。また、生きていたとして、
よく出席できますよね。拘束されるか、殺されますよ。正気の沙汰ではありません。

ウクライナの人口は、約4400万人、他国へ避難できた人は、1000万人だとすると
3000万人が国内に残っています。避難道がふさがれ、逃げることができない人も
います。ロシア軍の爆撃で、たくさんの子供も殺されています。
自国を愛し、自由、家族のために死を覚悟し、戦う市民も大勢います。
私は、ウクライナとロシアとの軍事力の差が大きい為、戦況をみながらウクライナ軍の
勇気ある一時撤退も考慮することで、戦争による犠牲者を少なくすることができると思って
いました。しかし、ウクライナの人は、撤退するという事は、死ぬことであると考えている
ように感じました。だから戦い続けると・・・・

これから、異常者プーチンは、化学物質を搭載した弾道ミサイル、核兵器による攻撃をする
可能性が高いと思います。
アメリカ、NATO、EU諸国は、レッドラインを共有し、このレッドラインを越えたらプーチンに宣戦布告し、
どのような方法で、プーチン政権を倒すか、決断し、実行しなければならない局面が近づいているように
感じます。

ロシアへの経済制裁効果の検証が常に必要

こんにちは、

ロシアによるウクライナ攻撃は、2週間を超えています。
停戦協議中でも、ロシアは、ウクライナにミサイルによる爆撃などを
繰り返しています。

さて、ロシアに対して、EU諸国、アメリカ、日本、韓国など
経済制裁をしています。この経済制裁は、現在、効いているのでしょうか?
モスクワ市内の映像をみると、ショッピングセンターには、品物もたくさんあり、
著しく商品価格が上がってません。モスクワ市民の混乱している様子もありません。
また、3月17日にロシアは、ドル建て国債2本の1億1700万ドルの支払いを実行しました。

ロシア市民に、今回のウクライナ侵略に関するアンケートを実施した結果、
60％以上の人が、プーチン政権を支持すると答えている。これは、ロシア国内で
メデア規制の法律ができ、ロシアの軍事行動について、ロシア当局が「虚偽」とみなした
報道をした場合、最大で15年の禁錮や懲役を科すとした為、各報道機関は、自由に報道
できなくなり、ウクライナの戦争について正確に伝えられない状況にあります。
また、ロシアの国営テレビでは、ウクライナ侵攻の正当性を報道しているから、ロシア国民は、
真実を知らない。

経済制裁は、現在は、あまり効いていないように思う。ロシア国内で戦争反対のデモをすると
すぐに、取り押さえられてしまう為、ウクライナ戦争前と著しく状況は変化していない様である。

今後、SWIFTからロシアを除外した効果、半導体の輸出禁止、最恵国待遇の排除、ロシア中央銀行が
もつ外貨準備の凍結など影響が出てくることを期待すると共に、経済制裁の効き具合を常に監視して、
各国と密に連携してほしいですね。ウクライナは、ロシアからの攻撃を受け続けている為、
はやく効果を出して、ロシアの国家破綻が起きる事を願います。