日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”
今日は 最後の悪あがき休暇を取った
1日机に張り付く心構えで
朝から誘惑の青空が広がった
ゴミ捨てに出ると
紫色の花が朝日に輝いてた
ああ散歩行きたい
朝ごはん
目玉焼きは 両面焼いてケチャップ派
職場の相方に ぶどうをもらった
これ食べてがんばるわ!
と宣言したからにはがんばらねば
このぶどう
種がなくて皮ごと食べられる品種
ぽいぽい口に放り込めるから
食べ過ぎ注意
窓ぎわに置かれた机の前に座ると
暑かったので
窓から離れた床に座って勉強をはじめたら
楽な姿勢をとるうちに
だんだん体が横になっていき
zzZ
さて どうなりますことやら
2度目の「男役」を読み終えた
「男役」には
中山可穂の創作した男役たちが登場する
研3で新人公演主役に抜擢された永遠ひかる
2つ先輩の花瀬レオ
退団を間近に控えたトップスターの如月すみれ
2番手の笹にしき
組長の輿いぶき
そして 50年前の悲運のトップスター扇乙矢
それぞれの年齢 それぞれの立場で
皆懸命にタカラヅカを生きている
(1人は既にこの世の人ではないけれど)
架空の人物なのにリアルに感じられて
読むにつれて愛おしくなる
元トップが作者に語った苦悩は
小説の中では如月すみれが語る
とてもリアルでせつなくなる
小説の中での聞き手は
この世の人ではない大劇場のファントム扇乙矢だ
扇乙矢は
苦悩する如月すみれを叱咤激励しつつ
やさしくなだめ
宝塚とは とタカラヅカの本質を語る
あまりに辛辣な見方だから
そんなふうに言わせた作者に
ちょっとだけ反感を覚えつつも
そうかもしれないと納得しもした
そして私なりにこう解釈した
タカラヅカの男役は
ボーイソプラノみたいなものなのかもしれないと
期間限定の芸なんだ
声変わりしたら
テノールやバリトンに転向するか
きっぱりやめてしまうかしかない
昨年の「王家に捧ぐ歌」の再演の時
ファラオとアモナスロの役を
12年前と同じ 箙かおると一樹千尋が演じたのは
驚きだったと同時に
それ以上にうれしかった
若い人には あんなふうには演じられまい
「男役」は
作者のタカラヅカへの愛とリスペクトに
あふれている
2度目を読んで ますますひしひしと感じた
そして
作者が会った元トップや
すべての男役たちへの
エールが込められているのも
作者はあとがきで
またタカラヅカを書きたいと言っている
大劇場にひしめく女性たちの中に
作者が紛れていることもあるのかな
次はどんな物語が紡ぎだされるのか
楽しみだ
試験勉強の傍ら 再読中の「男役」が
クライマックスを迎えている
のどの奥がギュウっとなるくらい
せつない
試験勉強は このごに及んでも
ストイックになりきれず
窓ぎわ試験勉強しつつ窓ぎわビアガーデン
しかも今日は
北翔海莉退団公演のチケット状況まで
見はじめて
まだチケット取れるんだ なんてやってたら
あっという間に就寝時間
職場の相方が藪から棒に
ウエスってわかります?と聞いてきた
もちろんわかると言うと
驚いていた
Tシャツや何かの古着を取っておいて
汚れを拭いたりする時に使う
まあ言ってみればボロ布のことだと説明した
ウエス という響きが
よっぽど不思議ならしく
語源を検索しだした
私も語源は知らず興味があった
waste(ウエイスト)くず ぼろ 廃棄物
が訛ったもの
一般に機械器具類の清掃に用いられる
とWikipediaにあった
なるほど
機械いじりの好きな父親のもとで育った私には
子どもの頃からなじみのある物だ
今はもうない実家の物置には
ウエス置き場があった
これは今の私のちょっと拭き用ウエスかご
小さくカットしたウエスが入ってる
窓を磨くときは
古Tシャツまるまる1枚のウエスが便利だ
今日は職場のパソコンの時計で
公演時間を見守った
仕事中のことだから
あっという間に4時が来て
終わったんだなあと思った
エリザベートの大劇場公演も終わったし
オリンピックも終わった
今週は 帰るとすぐに窓ぎわ試験勉強
1週間悪あがきする
月曜恒例のくじ 今週はこんなんだった
試験 もしかしていけるかな
さて
ここのところ毎日のように
タカラヅカのことを
自分勝手に書き連ねた当ブログは
通常営業に戻ります