日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

今年最後の散歩道 2016

2016年12月26日 | 散歩道
穏やかに晴れた週末
今年最後の散歩道を歩いた

年明けには
この赤や黄色はすっかり消えて
真冬の景色が広がってるだろうな







ほかの木に ひと足遅れて色づいたのは
どうもタイワンフウらしい







こっちは
どんつきの庭のタイワンフウ







別の場所





イチョウと見間違うほど
黄色い木もあった



今年お気に入りのまだらも見つけた



SMAP×SMAPの最終回を見た
特にファンだったわけではないけど
涙が出た
いちアイドルグループを超えた存在だったんだなと思う



って既に過去形だけど
解散は31日付なんだっけか

もうひとつのクリスマスプレゼント

2016年12月25日 | Memories of ZUKA
タカラヅカスペシャルのライブ中継を
自分へのクリスマスプレゼントとすると
前に書いたけど
クリスマスプレゼントは
実はもうひとつ



大劇場公演を見た時は
季節はずれだった
ショーの中のクリスマスナンバーが
1番しっくりくる日



公演終了後の退団者の挨拶で
5人の退団者のうちの1人
朝風れいが言ってた
クリスマスが来るたびに
この公演を思い出して下さいと

もちろん思い出しますとも



ところで
10年前にはタイトルの文字だけだった
プログラム
今のかたちを考案した人はすごいなと思う
表紙の違いで思わずジャケ買い



中身にも違いはあって
東京公演プログラムには
舞台写真が載るわけだけど
昔は稽古風景の写真が
そっくり舞台写真に差し替えられるだけ
だったのが
今はほどよく両方載ってる



組替えになる2人の挨拶があった
1人は今回悪役のマクシミリアンを演じた
月城かなと
月組の朝美絢との同期トレードになるのかと
帰ってから「おとめ」で確認



朝風れいの他に
和城るな
瀬南海はや
水沙瑠流
真條まからの4人が
退団の挨拶をした

13年間のタカラジェンヌ人生の
幕引きを決意した朝風れいの言葉が
やっぱり1番重みがあったな



来年には
早霧せいなと咲妃みゆも
最後の大階段を下りるんだな
舞台に退団者と並んで立ちながら
何を思ったろう




Merry Christmas☆

2016年12月25日 | 日記
通常は
その日の出来事を翌日アップしてるけど
明日言われても困ると思うので

Merry Christmas☆





日曜日の晩ともなると
もうクリスマス気分でもないかな

『長崎しぐれ坂』の衣装

2016年12月24日 | Memories of ZUKA
この際だから
『長崎しぐれ坂』の衣装の写真も並べてみます
ほんの数枚だし鮮明じゃないけど
雰囲気だけでも伝われば



幼なじみの3人
左から
卯の助(湖月わたる)
おしま(檀れい)
伊佐次(轟悠)



今なら絶対もっと寄った写真も撮る
でもこのころはざっくり
小道具の写真も撮ってない
もうすっかり忘れてるけど
フィルムカメラはフィルム1本で
最大でも24枚とか36枚しか撮れなかった

伊佐次の4人の子分のうちの2人
らしゃ(安蘭けい)



さそり(真飛聖)



あとの2人は
らっこ(涼紫央)と
あんぺ(柚希礼音)
衣装の展示があれば撮っただろうから
なかったんだと思う
今となってはわからないけど

らしゃの恋人 芳蓮(白羽ゆり)



こうして振り返ってみると
湖月わたる&檀れいのコンビは
始まりも終わりも結ばれなかった

お披露目公演『王家に捧ぐ歌』では
エジプトの王女アムネリス(檀れい)と
捕われ人アイーダ(安蘭けい)の2人が
将軍ラダメス(湖月わたる)を愛するけど
ラダメスが愛したのはアイーダだったし



檀れいの退団公演『長崎しぐれ坂』では
おしまが好きなのは伊佐次で
伊佐次もおしまに惚れてる
卯の助はと言えば
幼い頃いつも自分をかばってくれた伊佐次に
心底惚れ込んでる
伊佐次を守るためなら
おしまを裏切りさえする



『ソウル・オブ・シバ』を見ることの方が
圧倒的に多いDVD
久しぶりに『長崎しぐれ坂』を見たら
泣かされた



籠の中の鳥のような状態の
伊佐次のじりじりする気持ちが
伝わってくるし
そんな伊佐次の気持ちを知りながら
籠の中に留めておくしかない
卯の助の気持ちも
愛するがゆえに下すおしまの決断も
よくわかる

そして
精霊流しのドーイドイという掛け声が
何とも言えず切なく響く









20年目の轟ルキーニ

2016年12月23日 | Memories of ZUKA
タカラヅカスペシャル
来年は劇場で見たい



鬼が笑うかもしれないけど
そう思いながら映画館を後にした



轟悠と花月星宙4人のトップによる
MCは楽しかったし(星トップに就任したばかりの紅ゆずると宙の朝夏まなとは同期だそうで
仲よさそうで微笑ましかった
朝夏まなとは轟悠の年齢に触れることを言い
呼び出しを食らっていた)
歌もダンスも満載だった
しかも客席に降りてくる演出が
たっぷりあった

第1部の終盤では
男役が淑女に変身して登場し
客席がざわめいた

極めつけに第2部は
轟ルキーニが20年目の「キッチュ」を
客席に降りてサービスたっぷりに
歌うところから始まった
生ルキーニならぬ生中継ルキーニに感動した



続いて他のエリザベートナンバーも
2014年に『エリザベート』を公演した花組と
今年公演した宙組を中心としたメンバーで
歌われた

「愛と死の輪舞」を芹香斗亜&真風涼帆が
「私だけに」を花乃まりあ&愛希れいか&綺咲愛里&実咲凜音の各組娘役トップが
「闇が広がる」を珠城りょう&紅ゆずるトートと
美弥るりか&礼真琴ルドルフが
「最後のダンス」を明日海りお&朝夏まなとが
歌った

2人のトートによる「最後のダンス」
迫力があった



「愛と死の輪舞」を歌ったあと
真風涼帆の出番がなかなかなくて
ちょっと不満だったというか
心配になってしまった

『エリザベート』以来数ヶ月振りに見たら
心なしか元気がないようにも見えて
もしかしたら体調悪いのかなと
余計な心配までしてしまった

フィナーレ近くなって
ちゃんと登場したからほっとした
他のジェンヌたちが思いきりはじけてたから
落ち着いて見える真風涼帆に
そう感じただけみたい
いろいろな組が入り混じると
見え方も違うのかもしれない



みんな素敵だったけど
轟様の存在感は
やっぱり特別だったなあ