日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

『ソウル・オブ・シバ』の衣装

2016年12月22日 | Memories of ZUKA
轟悠の話から
『ソウル・オブ・シバ』の話が出たついでに
古い写真の入った箱を探った時に出てきた
衣装の写真を並べてみようと思う
フィルムのコンパクトカメラで撮っていて
あまり鮮明ではないけど

2005年 星組
檀れいの退団公演



10年前のプログラムの表紙は
公演のタイトルだけだった



宝塚歌劇の殿堂はプチミュージアムだった



〈第1場 白い靴〉
暗い舞台に置かれスポットライトに照らされた
1足のシューズ
男(湖月わたる)が現れて
シューズに履き替え
踊りだすところからショーは始まる



〈第2〜3場 ソウル・オブ・シバ〉
シバ神(轟悠)が現れて歌う
♪私は夢見た 愛を踊る真白き魂
♪私は信じた 夢を紡ぐ気高き魂
♪金色の翼に乗り 舞い踊れ魂よ
♪この世の果てまでも…

この衣装を着たシバ神は
クライマックスにも再登場し「天空」を歌う
〈第18場 光〉
♪この漆黒の闇夜に沈むお前の目に
♪映るものは何もないと錆びた心が叫ぶ
♪重い杭に繋がれ束縛の足かせ
♪鍵は既にお前の手にあるのに気付かないか?…



〈第4場 ソウル・オブ・シバ〉
赤い衣装のシバの子たちが踊る中
金色の衣装のソウル・オブ・シバ(湖月わたる)が現れ歌う
♪なぜ生まれたのか 金色の大地に
♪なぜ目覚めたのか 夢のシューズ抱き…
シバの女神(檀れい)も現れ踊りだす



〈第5場 伝説〉
金色の衣装から純白の衣装に変わった
シバ神が歌う
♪ああ 真白き羽根にくるまれた夢が…



〈第6場 憧憬〉
靴磨きの少年レーク(湖月わたる)
プロデューサーのオーキッド(安蘭けい)に
スカウトされる



〈第9場 恋〉
レークだけでなくオーキッドも
女優ダイス(檀れい)に恋してる
♪レディダイス レディダイス レディダイス…



〈第14場 美〉
小林幸子か
と思うような巨大なドレスがぱかっと開いて
現れるダイス



大スターになったレーク



同じ場面の美男A(立樹遥)



〈第24場 永遠〉
パレード







この時のシャンシャンはこんな感じ
藤山直美の顔 借りてます



このショーのラインダンスでは
柚希礼音もロケットガールとして登場して
しなやかでダイナミックなダンスを披露する

このころの柚希礼音はダンスで光ってた
もっと見たいのに
まだまだ下の方だったからか
DVDではチラ映り程度が多くて
見ていてもどかしくなる



柚希礼音が星組トップになってから
再演されたことを知ってDVDを買った
2009年 星組
柚希礼音主演の『ソウル・オブ・シバ』
シバ神は凰稀かなめ



また再演されないかな
でも本当は
できることなら
初演を生でもう一度見たい


冬至/20年目の暗殺者

2016年12月21日 | Memories of ZUKA
冬至
今日を境に また日が長くなっていく
何だか今年は
夏至から冬至まであっという間だった



ゆず湯
ゆずに同化するぐでさん



南瓜にも同化



今年もかなりテキトーに南瓜を炊いた
テレビの画面には
縁のない数字が踊ります
フトコロ寒し



「双頭の鷲」を見てから1週間が過ぎた



そしてふと
遅ればせながら気づいた

エリザベートになぞらえた王妃と
ルキーニになぞらえた暗殺者スタニスラフ



王妃を演じたのが
20年目の宝塚版「エリザベート」で
エリザベートを演じた実咲凜音ならば



スタニスラフを演じたのは
20年前の初演で
ルキーニを演じた轟悠



今ごろ気づいて
しきりと感心

ブルーレイプレーヤーが
ないのに買ったブルーレイディスク



見たくても
見られません

何ごともなく年末へ向かっているので

2016年12月20日 | 散歩道
ありがたいことに
何ごともなく着々と年末へ向かっていて
特に書くべきこともないので
またまた散歩道
もう飽きたかもしれないけど
堪忍

まだまだモミジがきれい
散り敷くモミジに目を引かれる





モミジの海



波打際ならぬモミジ打際



いったん通り過ぎたモミジも



戻って反対側から近づくと
思わぬ美しさ



ササとモミジ
モミジは地面から生えてる



実生かな



林の中で
モミジの赤がひときわ明るい



夕日色したモミジ





日が落ちかかって陰になった庭で
モミジの明るさに
はっとなる





モミジ川



あずま屋に
仲良く並んだ後ろ姿
何を語り合うのか
言葉はいらないのか




冬のどんつきの庭

2016年12月19日 | 散歩道
今日は冬のどんつきの庭で見つけたものを
取りとめもなく並べてみます

いつもきれいに寄せ植えされてる青い鉢
ミニチュアサイズのキンカンがかわいい



名前のわからない赤い花



窓辺のつやつやのツタ



色とりどりの葉の吹きだまり



こういうリボンあるよね



にょきにょきと
紫色のつぼみがスタンバイ



夕日を受ける冬のバラ



アーチの向こうにリースが見える



庭のいたるところで咲いてる蘭のような花





壁をつたう葉







木をつたう葉



赤と緑でクリスマスカラー



こっちもほんのりクリスマスカラー



葉っぱだけでもこんなに華やか



近寄りたいけど近寄れない
木立の向こうの色づきモミジ



冬眠から
ひとり目覚めてしまったライラック



日が傾いて
すっかり陰に入った小道を抜けるとあらわれる
今日最後の日だまり



ピピピ…という鳴き声がして
あたりを見回すと
翡翠色の背にオレンジ色の腹をした
カワセミの姿が
止まったところへ そっと近づこうとするけど
すぐに飛び立ってしまう
左から3本目の支柱の
すぐ左側の枝に止まってるの
わかるだろうか



花の少ない冬のどんつきの庭は
寂しいように見えて
おもしろいものがいっぱい

どんつきの庭のリース&ツリー

2016年12月18日 | 散歩道
今年もどんつきの庭に
素敵なリースとツリーが登場した



館の正面のリース
1週間前



今日



小鳥が飛んできて
赤い実を食べたらしい



足もとに散らばった落ち葉も
オーナメントのよう











階段下のツリー







向かって左の扉の特大のリース



どれくらい大きいか
正面のと比べると







窓辺には特大のマツボックリ



特大リースの素材はたぶん



この前までたくさん枝に付いてたのが
急に減ったヒメリンゴと



取っても取っても減りそうにない
池のそばのフウの木の実かなと思う



昨年のリースといい
こんなに素敵なリース
誰が作るんだろう

聞いてみたいけど
冬の庭では
庭を世話する人たちに
なかなか会わない