『キャプテン・ウルフ』のDVDを観ました。
ショーン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)は、
米海軍特殊部隊のエリート軍人。
そんな彼にある日与えられた任務は、
これまでで一番ハードなものでした。
その任務とは……「子守り」。
暗殺された博士の子どもたち5人を、
子どもたちの母親が留守の間、
敵から守ることになったのです。
最初、ショーンと5人の子どもたちは互いに戸惑います。
ショーンは子育ての経験がないし、
優しい父親の元で育った子どもたちは、
ショーンの軍隊方式の子守りについていけません。
子どもたちは、ショーンに反発。
しかし危険な目に遭ったところをショーンに
カッコよく助けられ、子どもたちは彼に一目置き始めます。
ショーンは、軍隊方式で子どもたちの心身を鍛えてゆきつつ、
子どもたちの心を理解し始めます。
やがて、彼と子どもたちの間に少しずつ絆が生まれ……。
一言で言えば、どたばたコメディーなんですけれども、
「敵」はダレなのかとか、ミステリー的要素も
チョッピリあるし、ジーンとくる場面もあったりします。
後半の展開が、とても面白かったです。
意外なところに伏線が張られているので、要注意です。
そして強面のショーンが、子どもを相手に奮闘する姿が、
微笑ましくもあり、おかしくもあります。
彼が踊る「ピーター・パンダ・ダンス」は、かなり笑えます!
5人の子どもたちは個性派揃いだけれど、
みんなとってもカワイイ!!!
実はあまり期待しないで借りた作品だったんですけれども、
意外に面白かったです。
家族揃って観るのもいいかもしれませんね。