54. あぶさんと年金 .... 50歳を超えても現役を続ける「あぶさん」は年金など縁が無い世界であろう。国民の大切な金を預かり管理すら出来ず、国民に無為な負担を増やし続けている社会保険庁関係者はその責任をいったいどう考えているのだろう? . . . 本文を読む
53. こどもの日 ..... 平成20年のゴールデンウイークは 自らの還暦祝いに加え 成長した娘の様子を見ることで文字通り「こどもの日」となった。 この日はわが子の進化を発見することから 親としての人生を堪能する記念すべき日ともなったのである。 . . . 本文を読む
51. この頃面子ちゅうもんが 船場には「プライド」ちゅうもんが 失うなったんですかねえ。「吉兆」の話題で寄稿しようと思っていましたが、他の人のブログでコメントしたのでテーマ変更。伊達公子さんが復帰。テニスはそれほど趣味ではなかったのに、彼女の凛とした姿には惹かれたものです。ひたむきさには何か感じるところも多かった。ファンだったのかも。 . . . 本文を読む
50. 棘(とげ)も毒も潜ませず 満開の桜もひと月前の話で、東京ではすでに新緑の季節を迎えている。その後桜前線は北上を続け 札幌円山公園や 旭川の旭山公園では 5月上旬から中旬にかけて一番の見ごろらしい。旭山動物園ではそろそろ開花したのであろうか。 日本人は桜を愛する国民である。理由は人それぞれあるのだろうが . . . 本文を読む
序章:「8万時間の休息」.... 天が与えてくれた8万時間の休息時間が始まろうとしている。 50歳代後半 5年間以上にわたって何をやりたいかの模索をしてみた結果、旅・語学・園芸それからブログが残った。 これが本物の「コア」になるのかどうか、いまだはっきりしない。 . . . 本文を読む
最終章:(13)「連載小説」の主人公ならば ...... 日経朝刊連載小説 北方謙三氏の「望郷の道」 佐賀を追われ台湾に渡った 渡世人夫婦が主人公。 今日現在 話の舞台は台湾であるが 主人公のふたりが 佐賀の言葉を使う。 最初は良く分からなかった言葉もあったが 毎日読んでいると、読解力がついた。 九州といえば マイミクであるMさん。 詩心を持ち 写真と彫刻を愛する 多彩な才能の持ち主。何より彼女の書くさりげない文章は読み手に勇気と元気を与えてくれる。 そして「欝」を病みながらも毎日精一杯生きている。小説の主人公ふたりが今のMさんを見たら きっとこう言うに違いない。 . . . 本文を読む
最終章:(12)「バナナキャラメル」....... 三月末に NHK朝の連ドラ「ちりとてちん」が終了して以来 毎朝目覚めて最初の楽しみは新聞の連載小説だけになっていた。朝から活字になった筑豊弁が飛び交う。昨年8月6日から日本経済新聞朝刊文化面で始まった連載小説 北方謙三氏の「望郷の道」である。 . . . 本文を読む
最終章:(10)雑感「どこかすっきりしない理由」.... こんなに発展を遂げてきたのに どうも 世の中今ひとつすっきりしない。戦後の経済成長とIT技術革新によって 生活は豊かになったはずなのにどこかもやもやしている。日々の暮らしがどこか世知辛く将来が不安になっている原因はいったいどこにあるのだろう? . . . 本文を読む
最終章:(9)雑感「色々な出会い」......会社勤めしていた頃、ある上司はよく部下をほめ、励ましてくれた。ビジネスが不調な時にも部下に愚痴らないでいつも笑顔を絶やさなかった。最悪のときには力になりいつでも部下の欠点をカバーしようと努力していた。 この上司から勇気とはやさしさであり 愛は勇気が必要であることを 私は教わった気がする。自分にとってこんな上司に三人も出会ったのは奇跡に近い幸運であったと思っている。人生に行き詰ったり迷ったりした時には、色々と相談に行き 夕方よく一緒に飲んだのは この三人のうちの誰かであった。 . . . 本文を読む
最終章:(8)雑感「気になること」.... 科学技術の進歩が生活のスピードを大きく変えた。のんびりと生きてきた大人たちの世界を凄まじい速度で変えていった。経験だけが財産ではない世の中になり、I/Tバブルで若くして巨万の富を手にした技術者が世にはびこる。ファミコンのソフトなどで一夜にして法外な富を得た人物たちが英雄視されていく。 . . . 本文を読む
最終章:(7)雑感「危機管理は情報の整理」から..... 昨日の話の続きだけれど、 情報の整理 特に保存をどうするかは 日常の生産性に大きく影響していくことになる。 仕事でも日常生活でも 物の保管方法については同じことが言えるんだよ。 . . . 本文を読む
第六章 (5)閑話休題......「誰でも自分の人生は自分が主役である。」監督・脚本・演出・主演の全てを 最終的に自分で決め 自分でやらねばならない。 どんな人生が描かれ実行されるかは本人しだいである。 若い人たちには早くそこに気づいて欲しいものである。 . . . 本文を読む
最終章:(4)無題 その2 ...... どんなにがんばってみても 60年間付き合ったこの性格が簡単に変わるとも思えない。 かなり 無欲になってはきているが 生来の好奇心も消えそうにない。 好奇心が新たな意欲を喚起し、次なる行動の源泉となっている。 まだまだ「オーロラ」も見ておきたいし「五稜郭」へも行ってみたい。「助走期間」中にくまなく歩きつくしたようでいて 全国津々浦々見逃しているものは残っている気がす . . . 本文を読む
最終章:(3)無題…… 年をとり 経験に頼りすぎると 他人に耳を貸そうとしなくなる。 柔軟な発想ができなくなると 少しずつ頑固になっていくようである。決断力が弱くなると勇気が衰え わが身を守ることが最優先となる。やがて気力と精神力が低下すると執着心が消え、諦めが早くなる。かくして粘りがなくなり手の混んだ面倒くさいことはいやになってくる。というわけである。 . . . 本文を読む