黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

勘を大切にして流れを掴む

2009年12月07日 | はるの成長日記
ビジネスの世界では時代の流れを読むことが大切だといわれています。

ふむ。
数々の流行を生み出していっている方や企業は、
確かに時代のニーズや流れを読んでいっているのでしょう。

そういうのってごく一部の特殊能力(笑)を持っている人か、
ずば抜けた才能を持ってらっしゃる人だけの話だと思っていました。

だけど最近、時代の流れを読むことはできませんが、
自分の流れはわかってきたような気がします。

それは、勘を大切にするということ。

これって子育てでも同じですね。

なんかおかしいと感じたら自分の勘を信じること。
「お母さんの勘ってすごい」って、
私も子どもたちを出産した病院の看護師さんたちにいわれたことがあります。
その時は、そんなものなのかな?と思っていたのですが、
花が9カ月の時に、様子がおかしくて救急に駆け込んだときに、
診察をしても、血液検査をしても、レントゲンを撮っても原因がわからず、
お医者さんも首をひねっていたときに、
「あの・・・全然関係ないかもしれないんですけど、少し前にこんなことがあって・・・」
と説明したところ、
「お母さん、それです!」
と即座に触診して病名が判明し、0歳児の手術はその病院ではできなかったので、
翌日すぐにこども病院へ転院し、手術をしたということがありました。
このときばかりは、母の勘、強し!と思ったものです。

セッションの中でも、クライアントさんの言葉に
ん?と思うことがあれば、よくよくそれに注意して聴いてみます。
人間ともすれば、言葉にしていることが本心ではなかったりするので、
コーチはそこのところも聴き分けていきます。
クライアントさん自身も、嘘をつこうと思っているわけではなく、
ご自分でも気付かず、言葉にされていることも多いんですよ。

何か、ん?と引っかかったり、
ピンときたときには、
すぐに否定してしまわず、ちょっと心の中で温めておいてください。

何か気になるけど、今じゃないな、と感じたのならそれでもいいのです。
そうやって心の片隅においていたものが、
ドッカーンとわかりやすくやってくるということが、
ここ1年でよくありました。
自分の周りあちらこちらから同じメッセージが集まってくるんです。

あるイベントにお誘いをいただいて、
「その日は都合が悪くて・・・」と断ったにも関わらず、
他の人からも同じイベントにお誘いいただくといったこともありました。

「はるさんって、○○ね・・・」と、
同じフィードバックをこれまた何人もから同じ時期にいただくこともありました。

そういう天の声?を大切に受け止めていると、
(実際には親しい方からの言葉であったり、
たまたま見聞きしたテレビや書籍からの情報だったりしますが)
何だか自然と進むべき方向が見えてきている気がします。

きっと潜在意識にアンテナが立っているんですね。

そして全然関係がないと思っていた、それらが不思議とつながってくる様子は、
最初はどこかの岩の間からちょろちょろと流れ出ていた湧水が、
小さな水の流れとなり、それが徐々に大きな流れとなって、
多くの仲間と一緒に流れる大河となる、そういうイメージが湧きます。

それは同じことにアンテナが立っている人が、
いつの間にか私の周りにたくさんいてくれる状態でもあります。

MEGさんとの出会いも、
「私のミッションって、世界平和なんです」
「あ、そうなんですね、私もです」
みたいな感じでしたし。
こんなに気軽に世界平和を語れるなんて(笑)

美味しいお店の情報とかももちろん好きだけれど、
どうしたらたくさんの人が幸せになれるかを、
一緒に語れる仲間がいるっていうのも素晴らしいと思います。

やり方は人それぞれですけどね。
それでいいんだと思います。
みんなが同じ方法をしているほうが、不自然だし。

あなたなりのやり方で、
自分の進む道をみつけてみませんか?
流れにのってしまえば、とっても楽だということに気がつくはずです。

天河神社へいってきました

2009年12月07日 | はるの成長日記
急に思い立って、天河神社へ行ってきました。

ことの始めはひとりのマイミクさんが何かに導かれるように、
京都の一人旅を決められたことでした。
その行き先のひとつに「以前から行ってみたかった天河神社」というのが入っていたのです。
だから、最初は京都にある神社だと思っていました。

そのときは、ふーん。何か聞いたことあるかも。人気のある神社なのね。という感じでした。


そして、また別のマイミクさんが何かに引き寄せられるように
天河神社へ行かれていました。
道中の不思議な出来事の数々。

へぇ~。そんなこともあるもんなんだ。
すごいなぁ。


そこで一番興味を惹かれたのは、
「天河神社へはご縁のある人しか辿り着けない」という一文。

へぇ~。
少なくとも私の周りにいるふたりがこの神社に引き寄せられたわけね。
じゃあ、私は辿りつけるのかしら?
ふと、そういう興味が湧いたのです。

だって、私の周りにいる人が、似たようなタイミングで
同じ場所を目指しているっていうのが、とても不思議に思えて。

だけどな~、12月って予定がもういっぱい埋まっているし・・・
と思っていたら、何だかまるで私がその気になるのを待っていたかのように、
ぽかんと予定が空きました。

天川村までの交通の便は悪く、夫に車を出してもらわなければなりません。
だけど、神社仏閣巡りが好きな私とは正反対で、
全くそういうものに興味がない夫・・・。
どちらかというと、「そんなん何の意味があるん?」と嫌がりそう(笑)
おまけに、最近仕事が忙しくお疲れモード。

断られるかもな~と思いつつ、お願いしてみると、
案の定「何しにいくん?そこに何があるん?」の答え。
アナライザーだねー。ちゃんとした理由がないと嫌なんだね~。
私の返事は「ん?神社。お参りしたいねん」
次は何をいわれるかと、ドキドキしていたら、「それってどこにあるん?」の一言。
これは、連れて行ってくれるってことだよね?
慌てて「はい!詳しい場所、調べます!」アイアイサー☆

なんかね、お試しみたいなこともありました。
いざ、出発~。と家を出てからしばらく走ったところで、
夫が携帯を忘れたことに気がついて、もう一度家に引き返したりとか、
それまで元気だった娘の具合が少々悪くなったりとか。

行くの、やめたほうがいい?と何度も思ったけど、
やっぱり行く!と決断しました。
何か本気度を試されているような気がして。


天川神社のHPをみたとたん、以前にも辿り着いたことがあることに気が付きました。
最初の出会いは「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」だったようです。

そうそう、海と山とでは受け取るエネルギーが違うようなのですよ。
私のブログでも、以前はちょこちょこ海へ出かけていたと思うのですが、
8月8日の横浜セミナーを境に、急に山がでてきたのです。

セミナー翌日は、江の島に行きました。
江の島というと海のイメージですが、
その日乗るつもりだった渡し船がなぜかでていなくて。
8月のこの稼ぎ時の日曜日になぜ?と友だちともいっていたのですが、
それで仕方なく江の島で山登り?をすることになりました。
渡し船で行くと、島の裏側から行くので通り道にならなかったのですが、
必然的に「江島神社」にもお参りすることに。
龍神伝説のある神社です。
海のつもりが山?

その後、夫の田舎にお墓参りに帰った時も、
今まで何度も帰っているはずなのに、
初めて「金持神社」へ行きました。
これも山の中の神社。
そして、やはり龍にいわれがあるようです。
思えば、この道中も何度も行っている道なのに、なぜか違う道にでてしまい、
迷いながら進むうちに、地元の信仰の対象となっているという山に
引き寄せられるように辿りついてしまいました。
そこには、ほんの数メートル進むだけで空気が変わったように感じる滝がありました。

そして、天川神社。
ここも龍神様に関係のある神社です。
江島神社と宮島の厳島神社をあわせて三大弁財天ともいわれているそうです。
そういえば、今年の初めに私の今年の吉報だとかで、
厳島神社へ行けと何かでいわれていたのでした。
まだ行ったことがないので、ドライブがてら車飛ばしていってみる~?と夫と話していたのですが。

天川神社にお参りした後、夫が龍神温泉に行こうと言い出したのも不思議な話。
結局、思ったよりも遠かったので断念しましたが、
もし行っていたらどうなったのでしょう?


私は晴れ女を自負していて、天川神社へ出発した時も、雲ひとつない青空でした。
よしっ、今日も晴れ!と思いながら出発したのですが、
大阪から奈良へ近づくにつれて、どんどん雲が出てきました。
高速を走っていても、晴れているところと曇っているところが
くっきりと線引きされている感じ。
歓迎されていたのでしょうか(笑)


実際、私には霊感もスピリチュアルな能力もないので、
行ったから何?という感じではあるのですが(スミマセン)
天川神社から下界へ降りてきた人には、何らかの使命があるのだとか。





私は、何か自分自身の使命を確認しに行った。
なんだかそんな気がするのです。

それは別に神様が教えてくれるわけではないのだけれど、
自分の心の中で、うん、やっぱりこれだ!みたいな。

なんだか、その方向のお誘いや情報が自然と集まってきている感じで、
それでいいんだよ、といってもらいにいってきたのかも。

そして、来年はもっとそっちの方向に動くよ!と。
その準備?


帰りは、奈良公園へ寄ってきました。





観光地や歴史の舞台としての京都は好きですが、
空気は奈良が落ち着きます。
東京や九州を巡って帰ってこられた阿修羅様にお目にかかれなかったのは残念でしたが。
もう夕方で拝観の時間や駐車場が閉まる時間も迫っていたので、
家族でお散歩するだけでしたが、心がなごみました。



途中、焼き芋の屋台があって、珍しく夫が食べたいといいました。
1本で850円という値段にびっくりもしましたが、
そのおっきな焼き芋を家族4人で分けて食べました。
いいお値段だけあって、ねっとりと甘い石焼き芋は、
スーパーで売っている焼き芋とは大違い。
口の中ではふはふして、喉を通っても熱く、
思った以上に身体を中から温めてくれました。
「幸せだね~」「ね~」
予想外に子どもたちにたくさん食べられてしまいましたが、
焼き芋ひとつで幸せになれる私たち家族、やっぱり幸せだと思いました。
この日の焼き芋は特別な味がしました。





奈良の夕日はいつでもきれいです。
なにか心に染みいるものがあります。
駐車場まで戻ってきて、車に乗り込む前に夕日を観に行きました。

大和は国のまほろばですね。
昔の人もこの夕日を眺めていたんだろうなぁ。


今度はまたゆっくりと来たいです。