黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

「いいこと」「わるいこと」@石井ゆかり

2009年12月08日 | はるの成長日記
つい今朝がた、ゆかりさんの言葉がすとんと胸に落ちました。

          

本当に心に響くことというのは、
「いいこと」だの「わるいこと」だのじゃなくて、
「大事で、自然にひきうけていくこと」としか言えないと思う。
たとえば、ほんっとう!!にすきな人から突然愛を告白されたりしたら、
「今日いいことがあってさ!」なんて軽々しくいえないよね。
なんか不安なような、切ないような、信じられないような、
すごく大きな感触が心に湧くとおもうんだ。
その感触だけ見たら殆ど悪いことなんじゃないかって、くらいの。
だから「いいことか、わるいことか」というのは私はどうしても好きになれないんだよな。
納得いかないというか。

         


先日の大阪セミナーで、私、似たようなことをいっていて。
転職したいという人が、いざ転職先が決まると、
「やったー!」というより、
本当に転職していいんだろうかとか怖くなったり、
今の職場を離れるのがさみしいとか、
新しい職場でうまくやっていけるかどうか不安になったり、
ドキドキしたり、
心がいっぱい動くと思う。


多分、それって今日のゆかりさんの言葉といっていることは同じなんだろうけど、
ゆかりさんのたとえの方がロマンティック☆


占いで、今日はラッキーなことがあります☆といわれても、
その「ラッキー」の意味って人によって違うから、
だから、「いいこと」「わるいこと」を基準にしたり、
順位をつけたりする占いって好きじゃないんだと思う。

例えば、ぐさっとくる一言を誰かに言われたとして、
それをアンラッキーととらえるか、
自分のためを思っていってくれてラッキーと思うかで、
その人の一日は変わってくると思うから。

だから、心次第で誰しも幸せになれるんだと思うし、
世の中に不幸な人なんていなくって、
幸せに気付けない人がそう呼ばれるだけなんだと思う。