黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

★ 幸せのおすそわけ[73] 腹を立てない

2010年05月05日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ[73]青い鳥が運んできた90のストーリー





私のブログでもご紹介していましたが、
5月3日はゴミの日です。

去年、友人が誘ってくれて初めてこのイベントに参加しました。

団体の名前は「カチカチエンジェルス」
何がカチカチかというと、若い運営メンバーたちの、
可愛くデコった火ばさみがトレードマークだからです♪
ゴミ拾いも、楽しくエンジョイ☆
そんな若い人たちのパワー、おいしくいただきました(笑)

子どもたちも「カチカチ」いう火ばさみをもって、ご機嫌♪
これだけで、やる気になっちゃうみたいです。

ゴミ拾いのメンバーが集合してから、諸注意がありました。
印象に残ったのがこれ。

「ゴミに腹を立てないでください。」

せっかくのお休みの日にゴミ拾い(いいこと)をしているのに、
それで腹を立てて、嫌な気分になっちゃったらもったいないじゃない!
ってことらしい。

ゴミを拾うことを目的にするのではなく、
海を楽しむことが目的。

何だかすごく納得しました。

というのも、こういったボランティアに参加していると、少なからずいるんです。

「なんでこんなところに捨てるんや!」
「ポイ捨てするなら、煙草吸うなよ!」
って腹を立てている人。

もったいない・・・。

もちろん、私も考えます。

「どうしたらゴミが減るかな?」
「どうしたらゴミを捨てずに持って帰ってくれるようになるかな?」
「どうしたら人の気持ちを考えるようになるかな?」
「どうしたら海がきれいになるだろう?」

考えることは、腹を立てることとは違います。

考えることで、新しい何かが生まれます。

私が子どもの頃、海岸を掃除していると一番目についたのは、
空き缶のプルタブでした。
今はほとんど目にしませんね。
昔みたいな缶から外れてしまうプルタブは姿を消して、
プルタブを開けても缶から外れない形のものが開発されたからだと思います。
その缶も、今はペットボトルが主流になって、海岸でみかけることはありませんでした。

煙草の吸殻は相変わらず多かったです。
煙草のフィルター部分は、土に還らないそうです。
一緒にゴミを拾っていた人は、
「どこかの煙草会社が、開発してくれたらいいのにね」
といっていました。


誰かの行いに腹を立てるよりも、
解決の方法を考える。

そこから、新しい何かが生まれるかもしれません。



 名古屋セミナー パート2
『幸せのおすそわけ~自分も相手も楽になる∞スパイラル』
2010年5月23日(日) @ 13:30 ~ 16:30
家庭・職場・育児・友達・学校・・・
様々な人間関係の中で、自分も相手も楽になれる秘訣を、
タイプの違うコーチふたりがみっちりとお伝えいたします。
どうぞお楽しみに

詳細・お申込は こちら からどうぞ。

セミナーデビューの方も、お待ちしております

※ 幸せのおすそわけ:青い鳥が運んできた90のストーリーは
Coral Inrinity∞ のはるとMEGが、毎日交互にお届けしています。