久しぶりに大阪での「箱会」に参加してきました。
平日夜という、私としては少々参加しづらいセッティングなのですが、
いつもどうしても!というタイミングで、
「明日行きます!」「今日行きます!」というようなドタ参方式、
しかもいつも遅刻(汗)という形で参加させてもらっています。
「“箱”って何?」という方は、
どうぞこちらの本をご参考になさってください。
コーチングを学んでおられる方なら、
この「箱」の理念がコーチングとも通じることに気づかれるかと思います。
「箱」を学ぶことは、コーチとしてのより深い学びにも通じると思っているので、
今回は
コーチ仲間のこの方をお誘いしました。
「箱会」のことをブログに書いて下さっています。
その記事は
こちら からどうぞ♪
私、その人にとって必要なものがわかっちゃうんですよね。
これはもう、才能?!
スピリアル?!
実は私、祖母の旅立ちを機に「箱」に入りまくりでした。
名古屋セミナーのことに関してもそうかもしれません。
だからこそ、それをきちんと吐き出して
自分のなかで消化してしまいたかったのです。
ご参加の皆様!私の“どんより箱”にお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
おかげでもうすっきりです。
ちなみに、シェアさせていただいた箱は、ごく一部です(笑)
だけど、自分が箱に入っていることが分かるからこそ、
出ることもできるんですよね。
祖母が亡くなり、慣れない田舎で葬儀の準備を進めなければなりませんでした。
祖母の実の息子である父は、認知症の症状からか
すぐ目の前にいる親戚が誰かもわかっていないようでした。
次から次へと決めなければいけないこと、
確認しないといけないことが出てきます。
(これは葬儀が終わった今もなのですが・・・)
母にきちんと伝えていたはずのことや、
やっておかなければいけないこともできていなかったりして、
ついつい母にあれこれいってしまいました。
「そんな偉そうにいわんでもええやろ!!」
それまでうんうんうなずいているだけだった母が突然声を荒げました。
母も慣れない状況でいっぱいいっぱいだったのです。
そこですぐに謝ればよかったのですが、
私も箱に入ってしまいました。
だって、お母さんがさっきいったこと、ちゃんと確認してないんやん。
できていないと困るから私がいっているのに。
もっとしっかりしてよ!
お通夜に参列してくださっている人にも、もっと気をつかわなきゃ!
私は田舎の親戚の人なんか、よくわからないんだから、お母さんがするしかないでしょ!
そもそも、おばあちゃんも高齢だし、万が一の時のことを考えていた方がいいって、
今までにもずっといっていたのに、
結局何もしていないから今になって困っているくせに。
箱に入れば、いくらでも相手を非難する材料がでてきます。
しっかりと箱に入ったことを実感していた私は、
お葬式を終えて自宅へ帰りついたことを報告する電話で箱からでました。
「お母さん、一番大変やったのはお母さんやのに、
お通夜のときにあんなこといってごめんね。」
「いいんよ、いいんよ。みんなわからん中で気が立っとったんやし。
晴美がいてくれて助かったわ。
お母さんこそ、あんな言い方してごめんね。謝らなあかんと思っててん。」
箱から出ることができると、自然と相手を思いやることができ、
ねぎらうことができるのです。
この箱だけではなく、
本当にたくさんの人を相手にたくさんの箱に入っていて、
その処分が大変でした(笑)
箱会では、参加者のいろんな箱体験をシェアすることによって、学びを深めます。
ちなみに今回の箱会で、
『映画を観て箱を感じる』というシェアをしてもらいました。
『アイズ ワイド シャット』
『シックスセンス』
『バニラスカイ』
『シャッターアイランド』
どうぞ、この順番で映画を観てみてください。
そして、「箱」を感じてください。
ちなみに、私はこの映画をどれも観ていません。
かろうじて『シックスセンス』だけ、
こんな感じの話?ぐらいのニュアンスで知っていますが、
大体、この映画たちがどのように「箱」とつながるのか、
言い当ててしまったようです。
例えばコレもそんな感じ?と私がネタふりしつつ、
タイトルが出てこなくて皆さんを気持ち悪い思いにしてしまったドラマ、
篠原涼子さん主演の『アンフェア』でした。
ぜひぜひ、こちらもどうぞ~♪
大阪の箱会は、はっきりいっておもろいです(笑)
いつも笑いにあふれています。
ご一緒したい人、大歓迎☆
次回は、6月18日開催です。
人間の黒い部分がわかります(笑)