コーチの黒田晴美です。
突然ですが、質問です(笑)
あなたはコーチにどんなイメージを持っていますか?
なんかすごい人。
ちゃんとしてそう。
怖そう。
上からモノをいいそう。
やたら前向き。
賢そう。
ちゃんとしていないと怒られそう。
決まり文句が返ってくる。
ポジティブすぎて鬱陶しい。
やたらテンションが高い。
これらのご意見は、私自身の身をもって収集いたしました(笑)
ちなみに、私に会うと大概の人は
それまでコーチに対して抱いていたイメージが一転するようです。
「コーチってちゃんとしてなくてもいいんですねぇ!」
いやはや、これは誉め言葉でしょう、多分(笑)
先日、幸せのおすそわけシリーズの中で、
私が風に手をあげてしまったエピソードを紹介しました。
正直いうと、アップしようかどうか迷いました。
「子育てコーチ」なんて名乗っちゃっていますし、
どこかで、ちゃんとしてないと・・・なんて思っていたりしています。
だけど、だからこそ、子どもたちにもどこかで
「コーチの子どもなんだから、ちゃんとしてて!」
という勝手な押し付けがあって、
それが今回のことにつながっていたのを私自身が痛感しました。
と同時に、虐待に走るお母さんの気持ちがほんの少しだけ理解できました。
(もちろん、決して虐待を肯定しているわけではありませんよ)
目の前の子どもに対して湧き上がってくるドロドロとした思い。
どうして?!なんで?!という気持ち。
自分も悪いとわかっているからこそ、そこに蓋をしてしまおう、
悪いのはこの子なんだ!と思いこもうとしている心。
確かに、子どもは可哀想です。
だけど、お母さんの心も悲鳴をあげているのです。
私は、コーチだから自分のそういった心の動きも敏感に感じることができました。
だからこそ、すぐに「ごめんね」とあやまり、
お互いの胸の内を打ち明け合うことができたのですが、
お母さん自身が自分の心をどうしていいかわからない場合も多いのではないかと思いました。
あるクライアントさんが
「子どもが泣くのが嫌なんです。なんか許せないんです。
そのままだと子どもに当たってしまいそうなんで、
私がトイレに閉じこもっちゃいます。」
とおっしゃったとき、私はこうフィードバックしました。
「それは○○さんが『私も泣きたいのを我慢しているのに、
あなただけ泣いてずるい』っていっているように聞こえます。」
クライアントさんははっとされていました。
そうだ、私、泣きたかったんだ。
だけど、小さいころから親が厳しくて、
やっぱり「泣くな!」っていわれていました。
泣いても、いいんですよ。
子どもを叩いてはいけません。
手を上げるのではなく、諭しましょう。
「怒る」のではなく「叱り」ましょう。
正論は時に、人を苦しめます。
分かっていることとできることは違うからです。
人の悪口をいってはいけません。
人をねたんではいけません。
人を陥れてはいけません。
出来ないことはダメなことです。
断ってはいけません。
失うことは損をすることです。
本当に?
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