日の本の下で  究極の一点 Ⓢ への縦の道

『究極の一点』Ⓢ 
神のエネルギーの実在を『フライウェイ』の体験を通して知り、
伝えるデンパ(伝波)者

ヒジャブとキックスケーター

2016年02月21日 | フライウェイ スピリチュアル  宗教  運命 病 生と死

東京のはずれにある私の街は

国際化というほどではないが、それなりに外国人の方を見かける事も多い。

 

何日か前に駅前を歩いていると

小学校の低学年くらいの少女がキックスケーターで私の前を走りぬけっていった。

 

この事だけをとればよくある日常的な風景ではあるが、

私の目をひいたのは、少女が被っていた色鮮やかなピンク色のヒジャブであった。

 

ヒジャブはイスラムの女性が髪を覆う為に被るベールのような布の事だ。

後ろ姿しか見えなかった私が少女と書いたのもそういう理由からだ。

 

近年ヒジャブを着けている女性を見る機会は多くなった。

統計的な数字は調べてはいないがそれは中東からというよりは

インドネシアなど東南アジアから来日される方が多くなったのが主な理由のように思える。

 

いずれにせよ、ヒジャブを着けるのは

イスラムの信仰告白を無言の形で明確に表現していると言える。

 

少女の顔は見えなかったが、私にはそのスケーターを踏み進む様子から

彼女が子供らしい笑顔を浮かべているように思えた。

 

少女はこの街に住んでいるのだろうか。

公立小学校に通っているのだろうか

給食はハラール(イスラム法上食べること許されている食材)ではないので

お母さんは毎日お弁当を作っているのか

学校での毎日のお祈りはどうしているのだろう。

ラマダン(断食の月)の時は学校ではどうしているのだろうか

などとふと現実的な事が脳裏によぎった。

 

しかし、ピンクのヒジャブを着けてキックスケーターで走り抜けてゆく後姿からは

そんな日常的な不自由さを跳ね返すような子供らしい元気が感じられた。

 

 

ISISやイスラムについても何度も書いてきましたが、

この男性原理の戒律宗教はエネルギー転換によりこれから消え去る運命にあります。

そしてそれは、イスラム女性の意識開放が進みイスラムの男性に対してNOを宣言する

マララユスフザイさんのような女性が増え

やがてはイスラム圏の過半数になった時にそれは達成されると思います。

 

これまでの男性原理世界の象徴であった砂漠の一神教の三大宗教が瓦解してゆく理由のひとつは

 

過去の時代は預言者といわれる特別な者が神と呼ばれる次元のものから

一方的に言葉を賜ってそれを伝える事しかできませんでしたが

エネルギーの転換によってこれからは特別な誰かを通さなくても

望めば誰もが平等に神と呼ばれる次元からの波動を受け取り

実感出来る時代に変化した事によります。

 

ダイレクトな神次元との交流によって

何故過去の時代は戒律で縛られる必要があったのかを

理解する人々はこれから徐々に増えてゆきます。

そしてその戒律社会を維持する事はエネルギー転換した流れに逆らう事になり、

その事に頼る国家も文明も袋小路に入り込み

やがては崩壊するしかなくなるでしょう。

 

ピンクのヒジャブを被り

キックスケーターで元気に走ってゆく少女たちが大人になり次の世代を産む頃には

あいまいな形ではなくはっきりとした実感と実態をもった

人間個々の神次元との交流による意識開放が進み

男性原理の三大宗教は終焉を迎えることになるでしょう。

 

一方的に誰かを通して与えられた戒律を守る事で精神の安定を得られた時代のエネルギーは転換し

人間は個々で一方的ではない神次元とのSNS的な交流が出来る時代にすでに突入しているのです。

 

 

おせっかいなデンパ者の虚言として聞き流してもらい

頭の隅っこに怪情報として知ってもらうことが私の目的のひとつです。

頑なに感情的な判断をせずネットの海の情報の一つとしてご自身のハートで分析してくださいませ。

 

預言者の時代は終わり

真剣に望めば思わぬ形でそれは

全ての人類に平等に開かれていることを知る事ができる時代になったのです。

 

鍵は 『感情を玉座から降ろす』 です。