スター・トレック イントゥ・ダークネス 監督/Ｊ．Ｊ．エイブラムス

【出演】
　クリス・パイン
　ベネディクト・カンバーバッチ
　ザッカリー・クイント

【ストーリー】
西暦2259年、カークが指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポックを救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され…

【西京極の評価】
前作から４年。待ちに待ったスタトレ最新作。カークやスポックよりも敵役を演じるカンバーバッチばかりがクローズアップされ、予告編もややダークな印象を与える内容だったので、ちょっと心配していましたが、それは杞憂でした。しっかりスタトレしてました♪カンバーバッチ演じるのはトレッキーならば知ってて当たり前の超有名な“アイツ”です（敢えて云わない）。そりゃ存在感あるわ。かたやエンタープライズメンバーもみんながんばってます。前作でやんちゃくれだったカークが今作でちょっと大人に成長します。同時にクルーからの信頼も増していき、最終的にはＴＶシリーズの５年の長期探査に旅立つまでを描いてすっきり終わりました。続編を作るもよし、作らぬもよしという体です。きっとＪ.Ｊ.が「スターウォーズ」の監督に抜擢された事で３作目が撮れるか怪しいからだろうな～。是非３作目、あるならＪ.Ｊ.に撮ってほしい！

【総合評価】　☆☆☆☆★（満点は☆５つ）
　ストーリー　☆☆☆☆★
　演出/演技　☆☆☆☆★
　映像/特撮　☆☆☆☆★
　音楽/音響　☆☆☆☆★