我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

美声は響く

2023-06-21 21:12:01 | うたごえ、カラオケ、他音楽

6月18日(日曜日)

町内8団体のカラオケ発表会が

文化センターで行われた、

総勢122人の参加、

100パーセント高齢者の親睦会の

様相を呈している、

杖を突いて参加する者もあり

家族に付き添われて車いすで

参加する者もある、

町内のカラオケクラブに所属して

参加の意志さえあればOKなのである、

どのような身体の条件でも

聞く側の理解さえあれば

いいことだ、

カラオケは人前で自己を表現する

手段としては最適、

そこで歌うのは刺激になり

生活の潤いになる、

歌った後の満足感は

暮らしを豊かにしてくれる、

但し

聞くことに忍耐を強いられる歌もある、

そんな歌でも一生懸命さを感じると

応援したくなる、

それは社会生活に通じる、

排除からは良好な人間関係は生まれない、

たかがカラオケ

されどカラオケである。

 

今回歌った曲:「酒よおまえは」

作詞:かず 翼

作曲:小田純平

歌手:松崎こうすけ

気分良く歌えて手ごたえはあった。


小さな美術展

2023-06-21 04:40:05 | 写真 及び絵画

                                                   Yさんの油絵

数週間前のこと

同居人の友人Yさんから声がかかり

美術展を見に行った、

隣町の美術家集団の作品展だ、

ちょっとややこしい話になるが

この作品展に

一昨年私が我々の写真展に出展した作品のひとつを

絵にしたいとの申し出を受けた、

それは高崎城址にある乾櫓(いぬいやぐら)が

桜の花に囲まれて雪を被った写真だった、

そこで私は構図の違う数点の写真を

Yさんに提供した、

写真が油絵にどう仕上がっているのか

是非とも見たくて早速出かけた、

実に見事な仕上がりだった、

これが油絵かと思うほどうまく描けていた、

居合わせたYさんに熱い賛辞を贈った、

指導を受けている先生からも褒められたと

喜んでいた、

自分の作品でも参考になりえたことに

新たな力が湧いてきた。

                 乾櫓の写真

       桜に囲まれ雪を被った高崎城址の乾櫓(いぬいやぐら)