我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

薩埵峠(さったとおげ)

2023-07-02 11:35:53 | 写真 及び絵画

先日 ゴルフに出かける早朝

同居人は高いびきで起きる気配がないので

朝飯の準備を自分で👅、

(当然だと言う声が聞こえる)

前夜の残りご飯にお茶漬けの素でも振りかけて

と思い永谷園のお茶漬けの素の封を切った、

お茶漬けの袋に先んじて目に飛び込んできたのは

広重の53次の浮世絵、

場面は「油井 薩埵嶺」であった、

小さい紙片に印刷された浮世絵であるが

見れば見るほど美しい、

手に取って暫く眺めていた、

デジカメのクラブに入会して

まもなく誘われてここへ

写真を撮りに行ったことを思い出す、

峠から見る富士山は駿河湾や高速道路などを

前景に入れた絶景の撮影ポイントだ、

 

この浮世絵の印刷された小さな紙片

捨てるに捨てられず取ってあるけど

毎回どこにしまうか決めてないため

一向に溜まらない。

   

                                  薩埵峠から見下ろした夜明け 前の風景  

                薩埵峠からの富士山