我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

おしゃべりクラブ(?)

2023-06-06 05:36:43 | 老いの暮し

                                                               奥多摩湖

わがカラオケクラブは

高齢者のおしゃべりクラブ、

男は私のほかはひとり Nさん、

そのNさんが会のまとめ役、

正式な名前を

イチョウ並木カラオケクラブと言う、

会員は現在10名、

高齢者ゆえ甚だ流動的である、

私より若いのは79歳のKさんのみ、

最高齢は90才のお局様、

このお局様

コロナが蔓延してマスク不足が叫ばれていたころ

3,000枚のマスクを作ったんだとのこと、

そして未だにこのマスクを毎回配っている、

会のことはすべて知っている、

会の様子は依って知るべしである、

私の存在はカラオケ機械の操作係、

私がいなければ会は動かない、

だが会長ではない、

だからみんなが私を立ててくれる、

貢いでくれる(?)

私が持てはやされること等ほかではない、

人生でいちばん持てて(?)いるのかもしれない、

だから私はなにはさておいても

例会日は馳せ参じている、

嘗ては17,8名いた会員も高齢化で

一人欠け二人欠け、

常時参加できるのは7名になってしまった、

以前は指導者がいたが今はいない、

だから自然とおしゃべりタイムが長くなってしまう、

それも仕方のない事である、

歌を上手くなりたい様子はそれほどない、

良く言えばおしゃべりしたいから、

悪く言えば家にいても退屈だから、

ひとり暮しが多い、

まとめ役のNさんも高齢で一人暮らし、

欠席が多くなったのが心配だ、

こんな会でも連盟に参加しているので

発表会では文化センターのステージで歌う、

まじかに迫っているので昨日は少しは

緊張感のある練習になった、

発表会が待ち遠しい。



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