さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

山一番♪ 芦刈山

2009年07月02日 | 日記

祇園祭のくじ取式、2007年に続いて、またまた芦刈山が山一番になった。

山口華楊のライオンの前懸や光琳の杜若の胴懸が記憶に残る山である♪

2007年の試験にもこの山一番が問題に出たな。
私は、「刈」を「苅」と書いてしまったが…

その年の山一番の粽はなるべく頂いているので、
写真は2007年の宵々山で頂いた粽♪

「山一番おめでとうございます」と申し上げると
会所の方はとても喜んでくださった。

なかなか手のこんでいる粽であるが、
「夫婦和合」のお守りつきなので、
玄関にはちょっと…で、部屋に下げさせていただいた(笑)

ご朱印も芦刈山全体を描いたデザインや
「芦」の字をデザインしたものなどなかなか素敵だ♪

芦刈山の由来は、謡曲の「芦刈」からで
夫婦和合や縁結びの御利益があるらしい。

「芦刈」といえば、昨年、石清水八幡宮の展望台に
谷崎潤一郎の「芦刈」の文学碑があったので、早速帰ってから本を読んだ。
この謡曲をベースにしているのか?
ちょっとドキドキする夢幻のようなお話だった♪