さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

宵山万華鏡

2009年07月06日 | 本♪
ちょっと早目の宵山をひやかしながら歩いてみた(笑)

相変わらず、金魚・りんご・だるま・夜店…お好きですね♪

それに奥州斎川孫太郎虫がでたぁ!

私も子供のころ、薬屋さんのガラス戸にこの貼り紙を見た記憶がある。

孫太郎虫という響きが幼い私の心をざわめかせた(笑)

冒頭の宵山姉妹では、

「知らない人に声をかけられても、決してついていかないように!」と母に
何度も念を押されて、電車やバスを乗り継いで一人で塾に通っていた時の
あのドキドキワクワク感を思い出した。

何十年も昔の大塚駅前で、沖縄からきたという
「ハブの焼酎漬け」を売るおじさんが、
今から生きた大きなハブを出してみせるといいながら、
なかなかそのハブがでてこなくて、
見物客の輪の一番前に座り込んで、おそらく最後までみていた私(笑)

おじさんに、「早くおうちにかえりな」と言われて
気がつくともう誰もいなかった。

2時間ぐらいは見ていたらしく、
帰ってから心配していた母に大目玉をくらった(笑)

子供のころに焼き付けた映像が蘇る森見ワールドだった♪