さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

割れしのぶと勝山

2009年07月26日 | 都へ上る
紫織庵にお手伝いにいらしていた祇園甲部の舞妓さんたち。

通りに出られた途端に、カメラマンに囲まれてしまった(笑)

左の舞妓さんの髪形が、勝山
お姉さん舞妓さんが祇園祭の間に結う髪形だそうだ。
歌舞伎に出てくるお姫さまの髪形によく似ている。
右の小さい舞妓さんは割れしのぶ

後ろから拝見すると違いがよくわかる。
お食事を戴いているときに、
舞妓さんから髪形や簪についてお話をうかがうことができた♪



解体

2009年07月26日 | 都へ上る
八幡山の町内は、新町通の三条から六角までの間の三条町
ちょうど町会所は紫織庵さんの鉾見台の前にある。

新町通に帰ってきた八幡山はひときわ大きな拍手でむかえられ、
他の山鉾が帰ってくる間に会所に入れて
懸装品を取り外し、すぐに解体が始まった。

祇園祭の山鉾は、巡行が終わるとすぐに解体されると聞いてはいたが、
実際に解体されるところを拝見したのは初めてだった。

会所に入る前にみんなで山をかついで大きく回った♪

解体されたご神木の松を頂いて帰る人々もいた。