腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

政官業癒着をやめさせよう!

2005年08月19日 18時30分10秒 | Weblog
公団に法の手が始めて入りましたが、道路公団以外にも、各省庁には同じような税金食いの構図が沢山あると私は思っています。
官(お役人)の天下りについてこんなこともありました。

国土交通省の天下り先である「財団法人空港環境整備協会」なるものが空港駐車場の管理で30億円もの利益を独り占めしていると言うことを諸兄はご存知ですか。

この財団法人の中身がすごい、会長に元海上保安庁長官、理事長に元国交省航空・鉄道事故調査委員会事務局長、4人の常勤役員のうち3人が国交省からの天下り、330人の職員も100人超が国交省OBで占められている。

天下りも問題だが、駐車場管理など美味しいところを見つけては、昔の税金調達の専売(塩、タバコ)方式で公務員が潤うように勝手に策を講じられてしまう。
それを国民は一切知らされていない。

新聞が記事にしているから我々国民が眼にすることが出来るが、テレビに至っては「財団何とか」のおこぼれに預かっているのかどうか分からないが、権力施行者への攻撃はするが、こういった公務員などの腐敗については意外と報道しない。

道路公団問題でも、真剣に取り組んで膿みを絞り出してくれている猪瀬さんなどの発言の全体を報道しない。

どうもテレビメデイアはいただけない。
ライブドアを応援しているわけではないが、ニッポン放送もフジテレビも、思い切って経営体質を変えることも必要ではないか。

テレビが議員や官を糾弾しないで誰が出来るのか。

私のブログへ頂いたトラックバックにはこのような内容がありました。

財団法人や特殊法人への天下りの方法が取り上げられている。
しかし、例えば◎×省から関連の特殊法人への天下りとかがよく取り上げられているが違う方法もある。

一つ例をあげよう。
防衛庁の制服組の幕僚長とか位が上の人や、私服組の上の役職の人達は防衛関連企業、例えば東芝とかNECとか山田洋行(新入社員は顧問や取引先の経営陣の縁故入社で有名らしい。
だから一層天下りが必要なんだって2chに書いてあった。
その後知人に確認済み)といった企業に顧問として入る。
民間企業に入った後は、以前いた陸なら陸、空なら空への営業を開始するのである。
営業の方法は以前持っていた地位を利用して、その当時の部下などに欲しいものを聞いたり、調達関連部署に行って今度どういうものを購入するか品物と予算を聞いて回るのである。
確か法律でこういう行為はダメなはずだが今もやっている)元上司から聞かれたら元部下としては断れないので情報がいとも簡単。