腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福祉国家設立には、高負担高福祉に追加して高所得者高負担、低所得者低負担そして平等。

2011年12月10日 11時36分33秒 | 政治

私は、民主党の「社会保障と税の一体改革」を聞いた時、

日本がスウェーデンのような福祉国家になる夢を見た。

スウェーデンの社会民主労働党と日本の民主党をダブらせたのだったが。

ところが夢が覚めて見ると、社会保障は消費税アップの方便としか映らなくなってしまった。

結局、日本の政治は利権の上に成り立っていて、

蚊帳の外に居る低所得者が負担に喘ぎ、高所得者はますます富裕層化する。

低と高の二極化は必ずしも悪くはないが、それには条件がある。

社会保障は、高負担高福祉の言葉に追加して高所得者高負担・抵所得者低負担とし、

低所得者も高所得者も同じ社会保障の枠組みに入るのが、もっともすぐれた構造ではないだろうか。

最近、富裕層なる単語が独り歩きしているが、、高負担を自ら望むのが本当の富裕層ではあるまいか。

低所得者が居て富裕層が成り立つはずだから。

まさか日本の富裕層を自覚する方々は、不公平・不平等などと戯言は言わないだろう。