1兆5千億円もの復興予算が可決された現在、東関東の震災復興の土音が高まり
復興バブルを迎える話はどこからも聞こえてこないのはなぜなのだろうか。
私は地盤沈下した地域もある広大な被災地を、一挙に国が買い取り、近隣の山を切り崩して
新しい整地を行い、東関東の街の設計を基に一大事業が行われると思っていました。
不幸な震災が3月11日。9ケ月経過しても一向に荒れ果てた被災地の映像しか目にしない。
ガレキは片付いているように見えるが、ちょっと目を移すと山のように積み上げられたガレキば
かりが目に付く。地盤沈下した土地にポツンとコンクリートの建物が残っている。
思い出はあるが未来を見据えたら、思い切って取り壊して整地するのが筋ではないのか。
地方都市でのガレキ処理受け入れは、僅か54自治体しかないないと嘆くばかりではなく
がれき処理再生施設を現地に造り、実際に再興の道を歩むことが出来ないのか。
がれき処理は地元の業者に限り請負させているように聞くがこれは誤りであってほしい。
全国から土木・建設・電気・水道など、インフラ事業を手掛ける業者を集結して新しい東関東の
都市を築いてほしい。