イヤー、参ったね!今朝テレビのスイッチを入れた途端、
あの原子力保安院のデタラメ氏・イヤ失礼・保安院委員長の斑目氏が、
「あの当時私は1週間寝ていないので記憶が全部すっ飛んでしまった」
オイオイ!まだあのデタラメ氏が原子力安全委員会の委員長をしているか、と驚いたが
原子力の安全を守らなければならない局の、
最高責任者の斑目氏が「記憶がすっ飛んだと」の発言はひどいぜ!?
いよいよ原子力規制庁が発足するが、原子力保安院のあのデタラメさんも保安院の寺田さんも居残りか?
結局看板を掛け換えただけのパフォーマンスをでしかないのではないか。
民主党になっても又これか?
誰も責任を取るものが居ないのか。おかしいだろう。
税金で食っている上に原子力マネーを懐に入れて。
私は、福島第一原発の事故は、
設計のミスと、政府・東電幹部の事故直後の不適当な対応による人災だと思っている。
東電の勝俣会長の事故後に国会で堂々と述べていた
「福島第一原発事故は、想定外の自然災害事故だ」なんて
とんでもない言い逃れだ。東電も政府幹部も保安院も、刑事処分を受けてしかるべき事象ですよ。
過去の資料を見ると福島原発は、
アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社の沸騰水型原子炉で、
1970代から、IAEAの事務次長を務めたスイスの原子力工学専門家から、
東京電力は水素爆発の危険性を助言を受けていたというのだ。
福島原発の危険性を30年以上も前から、指摘を受けていた助言者の言うことを聴いて、
水没した際の、非常電源確保や、格納容器、配電室建屋を二重にするなどの補強していたら、
今回、国民が右往左往しなければならなくなった福島原発の事故は無かったと考える。
ちなみに同じ型の原子炉を保有しているスイスは、
同じ助言を受けてすぐに補強改造を行っているという。
日本は、政官財癒着構造で、
原発族が生まれ原発マネーが大量に流れ、東京電力はもちろんのこと、
保安院や保安委員会や、それらを取り巻く連中に無視されたのだ。
助言を行ったスイスの原子力専門家のブルーノ・ベロード氏が
「福島第一原発の事故は、世界に目を向けず東京電力の尊大さが招いた東京電力型事故だ」
と断言し、東京電力が招いた人災事故だ。
とも述べていると、産経新聞の記事に書いてあった。
その事故の責任を負わなければならない連中が、
新しく出来た原子力規制庁のメンバーを構成するなんて
政治はどこまで国民を馬鹿にしてら気が済むのか。
民主党に政権を変えた、国民の期待を民主党政権は何処へ捨ててしまおうとしているのか。