私は72才で会社を閉鎖しました。
そのため生活の糧が無くなり、ハローワークで仕事先を探す状態です。
私は普通の2種免許を持っているのでタクシーの運転手に応募してみました。
ところがどこのタクシー会社も年令72才と言った途端に断られます。
1社面接をしてくれた会社があり、適性検査を受けてきてほしいと指示されて
新しくタクシーの運転手になろうとする人や、高年齢の運転手の適性検査するところへ行きました。
びっくりしましたね。
そこに集まっていたのは若い人たちで一杯なんです。
数年前までは、高齢者の就職難でその請負場所となっていたタクシー業界ですが
今は、就職難が若い層まで広がり、タクシー業界に群がってきているんですね。
これからタクシーに乗ると、高齢者ばかりだった時代が終わり、若い運転手が増えるはずです。
しかし、ロンドンタクシーのように、タクシーの資格を取るまでに地理を覚えなければならないのと違って
地理試験というペーパーテストのみで運転手になれる日本式では、
地理不案内のタクシー運転手が増えてくるでしょうけど、でもタクシー運転手の年代替わりが進むことでしょうね。