ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

イルカ通りとイルカホテル

2007年12月15日 | Jazz★TANKA
イルカ通り振り返る君
潮騒のごとき
ピアニストの左手

 ウィントン・ケリーの「ケリー・ブルー」収録の「グリーン・ドルフィン・ストリート」が、この曲を聴いた最初で、「グリーン・ドルフィン」というと、やはりケリーの名演が一番この曲らしいと思う。海岸通りの風が感じられるのだ。ポール・チェンバースのベースがすばらしい。この演奏では、潮騒のようなのはチェンバースのベースなのだが、ここはピアニストの左手にしたかった。
 村上春樹の小説にイルカホテルというのが出てきたと思うが、昔、札幌の大通公園で「ホテル・ドルフィン」というビジネスホテルに泊まったことがある。なぜ、イルカの名前がついていたのかは、いまでも分からないが。
コメント
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