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ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

PowerShot S3 IS で列車を撮ってみました [08/08/09 東海道線 松尾踏切]

2008-08-10 00:15:18 | カメラについての雑記帳
本日は、コンデジで撮り鉄!編。
導入したばかりのS3 ISで、撮り鉄実験です。

PowerShot S3 ISの12倍ズームは35mm換算で36-432mmとなり、鉄道写真用としてとても使い勝手のよい範囲をカバーしています。これでAF性能やシャッタータイムラグの問題がなければ撮り鉄用にも十分使えるのではないか?と思い、一眼レフで撮る合間に試してみました。
実は、mixiのマイミクの方がS2 ISでしっかりとした走行写真をバシバシ撮られているのも大きなトリガーだったりします(笑)。

場所は東海道線の松尾踏切。
いずれの写真もリサイズと若干の色調整を行っているのみです。
EOS-1Dsとゴーヨンゴーを脇に置いてS3 ISで撮っていたので、現地にいらした同業の方は不思議に思われたかも...(^_^;


E231系普通電車。
本日ほぼファーストショット。
432mmあたりで撮影。
いきなり良く撮れるのでびっくり!


211系普通電車。
後追いAFはちょっと苦手。
でも描写としては決して悪くないのです。


185系。200番台でしょうか?
ほぼ一般的な走行写真の構図に近いですが走行速度が遅め。
この構図でもサーボAFの食いつきはなかなか良好です。


E231系普通電車。
ワイド側で撮ってみました。


211系普通電車。
正面どーん!もお手の物です。

結論。
これは使えます!
正直、驚きました。
とにかく手軽に綺麗に撮れます。一眼レフで思い描く“良い写真”とは異なる方向性の、いってみれば“コンデジ的な良さ”ですが、それにしても十分見られる写りではないかと。
さすがにテレ端だと描写性能とAF性能が追いつかない感じもありますが、300mm付近までは美味しく頂けそうな印象です。
もちろん、一眼レフカメラできちんとしたレンズでしっかり撮った写真とは全然違います。そこはやはり“超えられない壁”が厳然と存在します。ただし、それらを承知した上での“お手軽鉄道写真”用として考えると、S3 ISは選択肢として十分あり得そうです。

以下、細かなことをいくつか。

懸念していたタイムラグについて。
シャッタータイムラグ、背面液晶表示&EVF表示のタイムラグの両方について、普通に撮る分には気にならないレベルだと思います。もちろん一眼レフのような訳には行きませんが、クセを掴めば十分カバーできます。
また、慣れていないとしても、超望遠側でギリギリのフレーミングをしたりしない限りはさほど問題にならないのではないでしょうか。
勝手な比較ですが、わが家にあるネオ一眼の富士フィルムFinePix S9000と比べると、S3ISはまるで一眼レフであるかのような軽快な動作レスポンスです。

AFレスポンスについて。
今回のは全カットでコンティニュアスAFを使いました。正面撮りに近いカットばかだったこともあってか高精度に追従してくれました。追い掛けながらズーミングしたりすると動作が遅れますが、けっこう頑張ってリカバリーしてくれます。ただし一度大外しするとアウトです。
なお、鉄道写真で代表的なシチサンのフレーミングでどうなるかは別の機会に改めて試してみたいと思います。

ホールド性について。
この軽いボディでホールド性がどうかな?と不安でしたが、ISの恩恵もあってか400mm域まで安心して手持ち撮影ができました。圧倒的なボディの小ささとグリップ部を含めた全体のバランスの良さが効いているように思います。

連写について。
これはもう最初から諦めで、試しもしませんでした(笑)。
あくまで単写を基本で使うべきでしょう。

気になった点。
いちばん困ったのは背面液晶とEVFです。
背面液晶は晴天下では視認性に難があります。いっぽうEVFはその小ささもあって見え具合はイマイチ。
遮光フードを作れば多少改善できるかもしれませんが、せっかくの携帯性が失われそうなのはちょっと困りものです。
…とはいえ目立った欠点はこのくらい。
あまり大きな問題ではなさそうな気もします。

そんなわけで、私としては“本気用”として使うことはないにしても、非常用&お遊び用としてバッグに常備しておく1台になりそうです。
「撮り鉄用にデジタル一眼欲しいけど高いなぁ」と悩んでいる方、ちょっと考え方を変えてS3 ISのようなカメラはいかがでしょうか? もちろん当方では責任は持ちかねますが(笑)。

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コメント (4)
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