いろいろなことが一度に起こった一日2016.04.20.

日々ドキドキのこの頃です。林の行く末を案じながら、若葉の萌える木々の中を歩いてみたり、公園から眺めてみたり。
今日は仲間が市に「のこしたいね、この林。」緊急署名第一次集約分を届けに行き、なんとか買い戻しなどの手立てを講じるようにさらなる努力をお願いしてきました。

そんななか、林には公開掲示板が立てられました。




そして、先月市長に書いた手紙の返事がきました。市民皆いろいろな思いを書いているはずなのに、市長からの返事はみな同じ文面・・・市長が書いているわけでもないですしね。その手紙を書いたご本人が副市長との面談の席にいたということですね。
私たちとしてはまだに日にちがある！ここであきらめるわけにはいかない。なんとかこの林の公有地化を目材ｓてこの難局を乗り越えたいです。誰かが教えてくれました「勝つ方法、それはあきらめないこと」。まあ勝ち負けの問題じゃないですけれど、とにかくもうひと頑張り。次世代の良い環境、楽しい環境、すてきな環境を残したいのです。

署名は4/30まで集めます！みんなの声を更に集め、大きくして「私たちの大切な林を残して」と市と業者にとことん頼んで行きます！！

「のこしたいね、この林。」緊急署名 １次集約分10538筆を提出。

本日（4/20）一次集約分（4/15しめ）10538筆のうち4/7以降の分5650筆を柏市に届けました。
署名活動を初めて一か月で、一万を超える皆さまからのご協力をいただき本当にありがとうございます。
なんとか、秋山柏市長に直接お渡ししたかったのですが、都合がつかないということで石黒副市長にお渡しいたしました。
（筆者としては緑政課の部長・課長も出席。どんな気持ちで受け止めているのだろうか？…とは思いますが。）




そして、先日寄せられたかわいい「林を守って」の作品もお渡ししました。こんなのを作ってくれる子供たちに大人はどう向き合えばいいのか、大人の本気度が問われている感じがします。


現実は、たいへん厳しい状況にあることは事実です。
この会談の直前に林には公開掲示板が設置されてしまいました。しかし業者への柏市からの申し出に応じてもらえるように頼んで行きます。それには皆さんからの今までいただいた声、そしてまだ4/30まで集める署名が大きな力になると考えています。ぜひ一層のお力添えをお願いします。

4/20プレスリリース 「のこしたいね、この林」緊急署名第一次集約10538筆を市に提出

メディア各社の皆様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016年4月20日

のこしたいね、この林。署名を更に5,650筆提出しました。

本日、石黒副市長に、署名5,650筆お届けし、中原ふれあい防災公園隣接林の公有地化を再度お願いしてきました。4月7日に提出した4,888筆と合わせると、この１か月(3月16日から署名活動開始)に市民からいただいた第１次集約分の署名は、10,538筆に及びます。

署名活動をする中で、この林が市民の日々の生活に根付き、愛されていることを実感し、署名の重みを感じています。この林の公有地化には、下記のような意味があります。

１　柏市では、市街地のみどりが急速に失われる昨今ですが、どこかで歯止めをかけなければなりません。こどもの健全な育ち、高齢者の健康維持、日々の日常の営みのためにも、公園と一体となったこの林は、なくしてはならないものです。

２　広域避難所である防災公園は、近隣の避難対象人数と比べると面積が小さく、この林があることで、避難人数の拡大が見込めます。又、防災公園自体、この林が残ることを前提としています。この林には延焼防止の役割が課せられています。

３　15年の長きにわたって、市民が掃除・下草刈り・整備や、林の中でのコンサート、プレイーパーク等行ってきました。かつ、柏市にこの林の保全を願い、寄付を総額1135万円してきたことなど、活動の実績とこの林に対する市民の特別な思いがあります。

3月末、業者の手に渡ったこの林を柏市が、知恵を集め全力をあげて買い戻すことを要請してきました。
なお、署名活動は4月末日まで行っていきます。23日には、地域限定で新聞への署名簿の折込みを行います。又、24日(日)2時から4時まで、中原ふれあい防災公園で、ギター演奏とのコラボで署名活動を行います。ぜひ24日には各社のみなさまに取材をお願いいたします。

牧場跡地の緑と環境を考える会
代表　永田明徳
090－8725－2997
中原ふれあい防災公園隣接林保全基金
代表　片岡隆之