《柏清風(自由民主党)》助川忠弘議員 第一問
柏清風の助川忠弘でございます。まずこの防災及び地域づくりという所から質問させていただきます。(略)
次に防災及び公園整備についてであります。中原ふれあい防災公園と近隣の緑地について、くわいし経緯については昨日の末永議員や上橋議員からもありましたので省略致しますが、いま中原ふれあい防災公園の近接緑地が開発されようとしています。この緑地は地域の方々にも愛され、音楽会や朝市の活動は地域の大きな活力となり、その実績が評価され、今月12日に行われます皇太子殿下もご臨席を賜る「みどりの愛護のつどい」において、国土交通大臣より感謝状が授与されると聞いております。これをきっかけに他の自治体からも視察の問い合わせもあるでしょう。その時に表彰された活動場所が開発され、存在しないなどという状況になることは、大変悲しく思うわけです。また災害が起き中原ふれあい防災公園が避難場所になった時、例えば夏であればこの緑地が暑さを凌ぐ日よけになり、今まで活動されてきた地域の方がたが、その経験を生かし、ボランティア活動や音楽活動を通して、避難してきた人々のストレスを軽減する活動もしてくれることも大いに期待できます。
そこで質問ですが、まず一つ目にこの近接緑地について、土地の価格だけでなく、そこで行われている活動に対しても価値を見出し、土地を取得するのではなく、土地を活用したこれからの事業や防災、地域の安全への投資として、中原ふれあい防災公園の近接緑地を所得すべきと考えますが、見解をお示し下さい。
もう一つは提案です。事例としては異なりますけれども、円谷議員などは大津ヶ丘の少年野球場のネーミングライツの話を一般質問でもしてきました。そこで提案のですけれども、例えば、民間と協力し合い、企業が開発業者から緑地を取得し、その企業から緑地の名称に企業の名前をつけてもらい、市に鑑定額で譲渡するなど提案があった場合、一種のネーミングライツのようなものともいえますが、もしそのような提案があれば、応じて検討してもよいのではないかと考えます。さまざまな案があろうかと思います。いろんな案を出し合い、粘り強い交渉をお願いしたいと思います。いかがでしょうか、合わせて見解をお聞かせ下さい。
▶南條都市部長
中原ふれあい防災公園隣接林の保全についてお答えいたします。
この樹林地を活用した様々な活動や地域の防災安全の投資として、樹林地を取得すべきではないかとのご質問でございますが、さまざまな防災や地域の活動といった付加価値分を評価しまして、樹林地を取得するということは、今後の用地取得への影響が大きいと考えております。しかしながら今後も機会を捉え、皆さまの声を民間事業者にお伝えしていくと共に、開発のスケジュールにどの程度余裕があるか、事も含めまして事業者と協議してまいりたいと考えております。
次に仮に開発事業者から、林を取得した民間の企業から、緑地の名称に企業名をつけてもらえれば、鑑定額での譲渡をしてもよいとの提案があった場合の対応でございますが、土地代の差額を命名料として命名権を付与するネーミングライツと考えることは可能であると考えております。
緑の基本計画におきましても、民間企業等に緑地の命名権を付与する代わりに、命名料を負担していただくネーミングライツによる緑地保全策を取り組みの一つに位置付けておりますので、その優奈ご提案があれば積極的に対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
助川議員第2問
中原ふれあい防災公園と近接緑地でございますけれども、昨日は末永議員からでしたかね、借地としてはどうか、であったり、また今回のネーミングライツではありませんけれども、そこに魅力を感じた民間企業との連携による取得を模索できないかとか、おそらく今後も議員から、もしかしたら様々な提案も出るかと思います。ただ取得できるできないではなく、どうやったら取得できるか、又は民間と協力しあえるかといったものも含めて様々な案を出し合い、そして、粘り強く交渉していただきたいと考えますがいかがでしょうか。(傍聴席から拍手)
▶都市部長
ま~、あのあきらめてしまっては終わりですので、さまざまな案があれば、あの~それを模索していくことは大変重要ではないかと考えております。
助川議員
(『助川工務店で買ってやれよ』の傍聴席からの声に笑)え~、ぜひ今後このあともまた様々な質問に、さまざまな案が出ようかと思います、そう言ったものを含めて、いろいろと検討してもらえればと思います。え~、私どもからはまずネーミングライツであったりそう言ったものを提案させていただきます。