寝転がって気軽に思いました😚😚

寝転がって気ままに思いました。の続編です。
たぶん、おもしろいと思いますのでお立ち寄り下さいな。

長雨に想うこと

2024年03月24日 08時10分22秒 | penhorse813@gmail.com

  おはようございます。

今日から三日間 雨の予報になっています。

又 雨か‥とげんなりなりますが、自然界では 恵みの雨 だそうです。

二十四節気の2月に 雨水(うすい)がありました。

節気のなかで この雨水 はわかり易い言葉のひとつです。

その雨水のあと3月5日に 啓蟄 (けいちつ)がありました。こちらは、近年 有名になりましたが

冬眠から醒めた虫などが土中から這い出す頃を示しています。

この 啓蟄は知らないと読めないし字を見ても見当すらつかないでしょう。

雨水は植物や穀物豆芋類の種蒔きの時期を示しています。種蒔きのあとの必要不可欠なものが水分。

これを天の恵みで得るのが一番の肥料となるのです。

 それに合わせてかも知れませんが秋に蓄えた食糧を冬に使い切ったのでこの先の食糧を育てるのが

これからなです。 

現代は室内の栽培が当たり前になっているので露地植えの自然の様子に頼るのは

不安定に思えるかもしれません。

しかしほんのちょっと前までは 露地栽培が普通でそれで何千年も

我々の食糧は培ってきました。

来月四月には 穀雨があります。

このように暦の二十四節気は半月ごとに二十四の節気が

示されていますが、ほとんどが農事関連でほかは、季節の節目や自然の切り替えがあります。

この半世紀くらい前からでしょうか、この二十四節気がおざなり、気にされなくなりました。

原因のひとつは、働く人が第一次産業から二次産業つまりサラリーマン化されたからでしょう。

普段 土に接していないと啓蟄 なんて全く知らなくて当然、ヘビが巣穴から出てくるなんて分かりませんから。

食糧についても 無い ということを体験した事はありません。賞味期限を付けて 勿体ない廃棄が当たり前に

なりました。ほんの半世紀前には、食糧が穫れなくなって人身売買が行われていたのが信じられないくらいです。

 衣食足りて礼節を知る これをみんなが心得ねばならない時期に来てるようですね。

コメント
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