おはようございます。
もう、降らないだろう・・と思っていた雪ですが今朝外を見たら雪景色でした。
さすがに道路は濡れただけでアスファルトは真っ黒、雪が溶けて濡らしたんでしょう。
うちから見ますと遠景は雪景色、真下は真っ黒。このコントラストがキレイに見えて
しばらく眺めていますと、ブルブル 寒気がしてきました。さすがに窓から見ていたので
それ以上にはなりませんでしたが、降雪の今は気温も氷点下2℃。。。
3月だから・・と高を括っていた甘い推測は簡単に外れました。
私は現役を卒業して もう2年、クルマの冬用タイヤは 付けていません。
この地域は雪が降る、ところですが、毎朝決まって出かける事がなくなり思い切って
冬用タイヤを買わずにいます。この数年は降雪はあるには あるのですが、積もることは
シーズンに2回くらいで 暖冬、地球温暖化の所為として唯一恩恵に与(あずか)ってるようです。
その代わり灼熱の夏になりましたので、五分五分?かな。
費用として冬用タイヤが要らない、暖房機などの節約 対夏のエアコンの使用量が増えた。
さて、どちらが省エネになったのでしょうか。
何れにしても、全体の経費をすこしでも省くようにと 前年から冬用タイヤをハメなくして 何度か
30センチ級の積雪がありましたが、除雪の効果かその日のうちに溶ける事が多くてあまり支障が
ありませんでした。
冬用タイヤをハメないんだ、と話すと だいたいが 同意を得ます。
積雪のない地域の方には分からないかもしれませんが、この冬用タイヤは、普通のタイヤより割高なんですね。
雪の中を走っても滑らないタイヤの構造ですから仕方ないのでしょうが、こちらとしては、絶対出勤
しないとならない日に雪で行けません、なんてのは許されない社会構造でした。
ここらあたりが日本人の勤勉さでしょうが、
近年は、雪で滑って出社出来ません、と言い訳を行ってくる若いのがいます。
冬用タイヤはどうした?と聞くことも無くなりましたがそんなのは何れ 淘汰されるようです。
仕事には行かないとアカン。という感覚は東西南北 日本にはれっきとしてありました。
私が高校を出て働きましたが、パチンコ屋でタバコを吸っていたら警察から 「君、どこの学校?」と尋ねられて
いえ、働いてるんだけど、と応え会社の名前を言ったら そうか、仕事頑張りやと言われて それでお終い。
まだ十九歳だったと思うんですけど、働いていたら飲酒も許されてる、とまでは言い切りませんが、
警察の対応みたいに仕事頑張りや、で済ませる社会全体のイメージでした。
冬用タイヤの件ですが、いまのところ何とかなるやろう、と楽観半分、節約半分、の作戦は成功しているようです。